完全に相手エース重富におさえられたザブンスだったが、その中で中前が一人気を吐いた。4回センター前のヒットで出塁すると、相手投手ワイルドピッチの間にホームへ帰還した。しかし、この福住グランドのバックネットは捕手からそれほど距離がない。捕手が後ろにそらしてもすぐにボールが跳ね返り、なかなかランナーは進めない球場である。それにも関わらず、気迫で生還。しかもピッチャーとの交錯プレー。この気迫が他選手に伝わらず、敗戦となったのは非常に残念である。
 
   
 
  試合終了後、主審代行プレジャース重富氏に「ウチのチームは(合計)1点です。」と伝えた。しかし、「ちがうよ、最後あの人(穴田兄)がホームラン打ったから2点やで。」という返事が返ってきた。10点差の大敗ということもあり、ザブンス選手陣は完全に穴田兄の最後のソロホームランを忘れてしまっていた。過去にも玉井スタジアム白橿にてホームランを放つがその打球を追いかけた野手がフェンスに激突。その野手の手当等で穴田兄のホームランは忘れ去られそうになった。
 
  さすがエンターティナー穴田兄。ホームラン1本にも必ずエピソードがつきまとう。  
 
1
2
3
4
5
6
7
8
9
R
PLEA
0
0
0
2
4
3
3
12
RAVENS
0
0
0
1
0
0
1
2
S
AB
R
H
RBI
AVG
1
7
穴田勉
4
4
0
0
.273
2
9
穴田孝
3
3
1
0
.200
3
8
白藤
3
2
1
0
.235
4
1
澤井
3
3
0
0
.286
5
6
中前
3
3
1
0
.343
6
2
稲場
3
3
0
0
.233
7
3
穴田浩
3
3
1
1
.201
8
5
3
3
0
0
.176
9
4
3
3
0
0
.136
W
L
I
ER
ERA
1
澤井
3
2
7
9
3.84
     
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