正式に入団し背番号7と29に決定した上田、中前の昨年元気な2人が今年もいきなり大暴れした。1試合目、1番の上田がいきなりの3ベースを放つと2番中前がきっちりタイムリーヒットで先制した。2試合目も7回の逆転劇をお膳立て。すべて得点に絡む活躍。ここぞという時に攻守に頼りになる存在。今年もこの2人がチームを引っ張り、試合をかき回すことは間違いない。

 
     
   
 
  今年も開幕投手として澤井がレイブンスのオープンイングゲームのマウンドに立った。立ち上がりは毎回三振を奪うなど上々の立ち上がりであったが、4回突如乱れた。この日のために習得した「ツーシーム」がすべてワンバウンドし四球を連発。ストライクを取りにいったボールを狙い撃ちされるという悪循環に陥った。昨年も同じ展開で敗戦。今回こそはと臨んだマウンドであっが、結果をのこすことは出来なかった。次回こそリベンジを果たしてもらいたいと思う。
 
     
   
 
  2試合目の7回に打線が爆発し、見事逆転勝利を得たレイブンス。その口火をきったのは先頭打者の穴田弟であった。そこから打線がつながり、満塁となり穴田兄へ打順が回ってきた。1本でれば逆転という緊迫した場面に、目を疑うような光景を我々は目にした。なんと、穴田兄があまりにの緊張に涙をながしていたのである。しかも、四球ねらいの逃げ腰バッティング。打線に勢いつけた穴田弟と四球狙いの穴田兄。兄の威厳を保てるのはいつの日か・・。
 
     
   
  2戦目の先発は上田や中前ではなく、東であった。昨年のリーグ防御率は18.53。この悔しさをバネに積極的に練習に参加し、投げ込みを行ってきた。その姿勢をかわれて、この大事な2戦目の先発をまかされた。「とりあえず四死球を出さないように心がけました。出すとみんな(野手)がだれてしまうので。」という通り6回を投げて四球は1個。昨年から課題としていたコントロールを修正し、打たせて取るピッチングを披露。6回を2失点に抑え、プレジャースからまさかの大金星を得た。これにより、キャプテン稲場は今後も投手東の起用を示唆した。このピッチングが本物かどうかはこれからにかかっているといえる。  
1
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3
4
5
6
7
8
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R
PLEA
0
0
1
7
0
4
12
RAVENS
1
0
0
0
0
0
1
S
AB
R
H
RBI
AVG
1
6
上田
3
3
1
0
.333
2
4
中前
3
3
2
1
.667
3
3
穴田浩
3
3
0
0
.000
4
1
澤井
3
3
1
0
.333
5
9
3
3
0
0
.000
6
2
稲場
2
2
1
0
.500
7
5
辻内
2
1
0
0
.000
8
8
白藤
2
2
0
0
.000
9
7
3
3
0
0
.000
10
D
穴田勉
2
2
0
0
.000
W
L
I
ER
ERA
1
澤井
0
1
6
11
12.00
 
1
2
3
4
5
6
7
8
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R
RAVENS
0
0
0
0
0
0
5
5
PLEA
0
1
0
0
0
1
2
S
AB
R
H
RBI
AVG
1
2
稲場
4
4
1
1
.333
2
5
辻内
4
3
2
1
.500
3
8
白藤
4
3
1
0
.200
4
3
4
4
0
0
.000
5
9
穴田勉
3
3
1
0
.200
6
6
上田
3
1
0
0
.250
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中前
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3
1
0
.500
8
D
穴田浩
3
2
0
1
.000
9
7
澤井
3
3
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10
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3
3
0
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ERA
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1
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6
2
2.33
     
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