穴田兄のバットがこのインディアンズ戦で爆発した!2回の1打席目はセンター前ヒット、3回の2打席目はショートへの内野安打で1打点を稼いだ。これで気を良くした穴田は「この試合のMVPは俺だ!」と宣言したが、チームメイトは「同じ2安打してる澤井さんでもいいんじゃない。」と冷たい返答。「なら、もう1本打ってやる!」と意気込んだ6回の打席であったがセンターフライに終わった。あきらめていたその時、奇跡的に7回にも打席がまわってきた。

 
  意気消沈していた穴田の気持ちがが再び燃え上がり、打席に向かった。その熱い気持ちがバッットにも伝わり、思い切り振りぬた打球はセンター前へ!しかもダメ押しの1打点を稼ぎ、見事この試合のMVPを獲得した。  
   
 
  この2連戦でレイブンスナインは攻守にわたり激走ををみせた。打撃では2試合で長打を11本放ち、守備でもセンターオーバーやレフトオーバーを連発され走る走る。その中でもこの日一番の激走を見せたのは小谷だろう。ツーベース、スリーベースをとも1本放ち、2試合目にレフトの守備につくとレフトへの打球が次々と小谷の頭上を越えていった。チーム平均年齢が約30歳。この走る野球は普段運動不足のレイブンスナインにはかなりこたえた。ベンチでは息切れが絶えない1日となった。
 
   
 
  チャンゲこと岩田が、この2連戦で久しぶりにセンターの守備についた。すると、スーパーキャッチを連発し、チームメイトを唸らせた。ここ数年は彼女が出来たこともありめっきり参加率が減り、参戦しても目測を誤るなどエラーを連発した。チームメイトからは「骨抜き」などと呼ばれる始末。しかし、この日はそんな罵声を完全に払拭するプレーを見せた。しかし、2試合目4回、なんでもないセンター前のあたりを後ろへ後逸。タイムリーエラーとなった。過去にチームゴールドグラブを獲得したチャンゲの完全復活はいつの日か・・。
 
   
 
  この日、新しいメンバーのユニホームが完成し、正式に背番号が発表された。穴田浩は飯田に代わり「5」、穴田勉は「59」、穴田孝行は「31」、上田はユースケに代わり「7」、中前は「29」。
 
1
2
3
4
5
6
7
8
9
R
RAVENS
0
1
5
2
2
3
2
15
INDIANS
0
0
0
3
2
0
0
5
S
AB
R
H
RBI
AVG
1
6
4
3
0
0
.000
2
5
辻内
4
3
1
1
.429
3
8
岩田
4
3
1
0
.333
4
3
4
3
1
1
.111
5
4
小谷
4
4
2
0
.500
6
2
稲場
4
2
0
0
.250
7
9
澤井
4
3
2
0
.444
8
D
穴田孝
4
3
0
0
.000
9
D
穴田浩
4
4
3
0
.333
10
D
穴田勉
4
4
0
0
.111
11
1
中前
4
4
2
1
.500
12
6
上田
3
2
0
1
.167
W
L
I
ER
ERA
1
中前
1
0
7
4
4.00
 
1
2
3
4
5
6
7
8
9
R
INDIANS
0
6
0
6
0
12
RAVENS
0
7
0
2
0
9
S
AB
R
H
RBI
AVG
1
1
上田
3
2
0
0
.125
2
7
中前
3
2
0
0
.417
3
8
穴田勉
3
2
0
0
.091
4
D
穴田浩
3
2
0
1
.273
5
9
穴田孝
3
2
1
1
.200
6
6
澤井
3
3
2
0
.500
7
2
稲場
3
3
1
1
.273
8
D
小谷
3
3
1
2
.429
9
3
3
2
1
1
.182
10
D
岩田
3
3
0
0
.167
11
5
辻内
2
0
0
0
.429
12
4
2
2
1
2
.091
W
L
I
ER
ERA
1
上田
0
1
4
9
15.75
2
岩田
0
0
1
0
0.00
     
試合の申し込み、ご意見・お問い合わせはコチラまで
ravens_26@hotmail.co.jp