この日の試合は狭い「福住グランド」。この福住グランドの特徴はレフトライト両翼が狭いことで、誰にでもホームランを狙えるところにある。自然と皆がアッパースイングになるのも無理はない。2回に澤井がソロホームランを放つと3回には穴田に満塁弾が飛び出しレイブンス打線が爆発した。しかし、ホームランが増えるとフェンスを越えるボールも増えるという結果に・・。選手たちはフェンスを越えたボールを探しと打席に追われる大忙しの試合となった。
4回まで打線は爆発したが、5回からピタリと止まってしまった。この原因はなにか・・攻撃疲れ?相手投手の台頭?いや、この原因はグランドにあるようだ。5回までベースの位置がソフトボール基準に合わされていたのか?ずいぶんと手前に位置していたのだ。「近すぎる。」という声が両軍があがったため、5回からベースの位置を元に戻した。すると、さっきまでの打線の爆発がウソのように全くヒットが出なくなってしまった。ベースの位置で左右されてしまうレイブンス打線。この日の爆発は本物だったのか・・。
このサイトで10周年ユニホームは作らないということが決まっていたはずだった・・。しかし、この日の稲場のユニホームを見て誰もが目を疑った。新しいレイブンスのユニホームを身にまとっていたのである。稲場は極秘裏に「10周年記念ユニホーム」を自分だけ作っていた。これまでも何着もオリジナルのユニホームを作り上げていたが、やはり今回も準備していた。ただ・・これで終わりではないようだ。新ユニホーム第2弾も投入予告。稲場の10周年記念祭りはまだまだ続きそうだ。