昨年リーグ王者ファルコンとの今季初対戦。その大事な初戦のマウンドを託されたのは、やはりエースの澤井だった。味方エラーなどで再三ランナーを出すも要所を締めるピッチングを披露。強力ファルコン打線を完全に封じ込んだ。回が進むにつれて、この緊張感に絶えられず胃痛を訴える場面もあったが、7回完封で価値のある2勝目。しかも5回には自ら貴重な追加点となる2点タイムリーを放つなど、まさに澤井劇場となった。

 
   
 
 

昨年は4割という高打率でチーム首位打者を獲得した上田。しかし、今年はここまで10打数1安打(打率1割)と昨年の上田からは考えられない不調が続いていた。ただ不調であっても活躍するのが大物上田。2回、16打席ぶりにセンター前ヒットで出塁すると2盗、3盗と決め、相手捕手が後逸する間に生還。1人で先制点をもぎとった。ひさしぶりのヒットを足を絡めて活かす。いつも全力野球。この姿勢をレイブンスナインは見習わなければならい。

 
1
2
3
4
5
6
7
8
9
R
FALCON
0
0
0
0
0
0
0
0
RAVENS
0
1
0
0
2
0
0
3
S
AB
R
H
RBI
AVG
1
D
穴田勉
3
3
0
0
.176
2
4
中前
3
3
0
0
.348
3
8
岩田
2
2
0
0
.273
4
6
上田
2
2
1
0
.167
5
9
島田
2
2
0
0
.200
6
5
辻内
2
1
0
0
.333
7
7
2
1
0
0
.158
8
1
澤井
2
2
2
2
.429
9
3
小谷
2
2
0
0
.429
10
2
稲場
2
1
1
0
.368
11
D
穴田孝
2
1
0
0
.111
12
D
穴田浩
2
1
0
0
.263
W
L
I
ER
ERA
1
澤井
2
1
7
0
4.90
     
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