遅まきながら、ついにレイブンスにも近代野球の申し子と呼ばれる金属バット、ビヨンドマックスがお目見えした。好投手を前に禁断の文明の扉を開いてしまった白藤のビヨンド初安打はおあずけとなったが、先日バットを砕かれ脱メイプル宣言の木製派、辻のホワイトアッシュ復帰戦も不発。更にはもはや古代のバットとも言われる昭和の金属バットを大切に使うアンチ近代派の岩田も不発に終わった。ビヨンドに興味を示す選手もちらほら。今後もチーム内バット抗争の行方に注目である。

 
   
  久し振りのホーム戦ながら人数がギリギリのうえ、なんとセカンドの中前と最近DHが定着しつつあった穴田のファーストを除くと本来は外野を守るメンバーがズラリ集合。中盤まではなかなか堅い守備だったが、失点すると焦りからか今度は動きが堅くなり、ミスを連発した。しかし、この経験は選手層を厚くするためにも活きてきそうである。各選手守備面にも新しい課題を持った様子であった。  
   
 
 

仕事の関係上か毎回遅刻する辻が今回は試合前にグランド入り。いつも以上に気合いの入る辻であったが、3打数3三振のリバース猛打賞とフラストレーションが溜まる内容。次週第6節の参戦ができない見込みの辻は『雨乞いする』と言いつつ、少ない残り試合の出場機会での挽回を誓った。

 
1
2
3
4
5
6
7
8
9
R
FALCON
0
0
0
6
1
2
0
9
RAVENS
0
0
0
0
0
0
0
0
S
AB
R
H
RBI
AVG
1
3
穴田浩
3
3
0
0
.208
2
8
岩田
3
3
0
0
.222
3
5
3
3
0
0
.167
4
6
白藤
3
3
0
0
.125
5
1
澤井
3
3
2
0
.462
6
4
中前
3
2
1
0
.370
7
9
國廣
3
3
0
0
.000
8
2
稲場
2
2
0
0
.375
9
7
穴田勉
2
2
0
0
.130
W
L
I
ER
ERA
1
澤井
2
2
7
5
4.83
     
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