ザブンスリーグを設立して5年目にして初のプレイオフ進出。チームとしては、唯一のザブローズ杯制覇以来のタイトルを狙った大一番だった。先発はエース澤井。3連覇を狙う王者ファルコンに対し、今季はレギュラーシーズンで2勝1敗と言う内容だけに好ゲームが期待された。序盤は互いにチャンスをつくりながら得点できない展開ながら、ファルコンが先制、追加点と得点していくにつれ、焦りか?緊張が切れたか?

 
  レイブンスはミスを連発、隙のない王者の猛攻にあいプレイオフ史上最大得点差の11対0での敗戦となった。チーム史上初のプレイオフ進出はほろにがデビューとなった。  
   
 
  ビッグゲームでこの上ない悲惨な負け方を経験したレイブンス。この状況をどう考えるかが来季以降への飛躍の道となろう。当日の選手のコンディション、試合前の充分なウォームアップ、ワンプレーへの集中力、プレーの中での選手間の確認事項の徹底、流れを取り戻す選手起用、そして過去から繰り返す同じミスについて対策を準備してきたか、様々な課題がチームと選手個人に向けられた。これらを考え練習をし、準備をすれば例え同じ負けを味わったとしても、
 
  その気持ちはある程度納得できるものであっただろう。リードを許した状況で安心したような雰囲気がでるチームになるか?ギリギリのせめぎ合いの緊張感を楽しめるチームになるか?これは今後の行動次第と言えよう。新しい挑戦も大切だが、この試合から学んだ過去からの課題を洗いなおすのも大切になりそうである。  
   
  近年ギリギリの人数での戦いが続き、リーグ戦以外の試合も満足にこなせない状況ですっかり忘れ去られたレイブンスのチームMVPのタイトルが復活するという情報が流れている。今季はほぼオリジナルメンバーで全試合をこなしたレイブンス。もちろん各選手の活躍は周知のところだが、10周年の節目、10年戦士がこのチームを引張った結果受賞するのか?あるいは、新鋭の実力者の受賞か?興味は尽きない。
しかし、発足時に活躍した名選手がタイトル獲得となれば、久し振りに現れるのか?もしくはトロフィー贈呈を理由に10周年記念旅行となるか?その結果やいかに。。。
 
1
2
3
4
5
6
7
8
9
R
FALCON
0
1
1
0
3
2
4
11
RAVENS
0
0
0
0
0
0
0
0
S
AB
R
H
RBI
AVG
1
7
澤井
3
3
1
0
.349
2
2
3
3
1
0
.241
3
8
岩田
3
3
0
0
.125
4
1
稲場
3
1
0
0
.286
5
3
中前
2
2
1
0
.324
6
9
小谷
2
2
0
0
.343
7
6
穴田
2
2
0
0
.200
8
5
白藤
2
1
0
0
.160
9
4
2
0
0
0
.105
10
4
上田
2
2
0
0
.207
W
L
I
ER
ERA
1
澤井
6
3
7
11
4.70
     
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