
□当院のスタッフが行った活動を報告いたします。
□当院では、学会発表などを積極的に行うようスタッフに呼びかけております。
院内だけではなく、外部に向かって情報を発信することで少しでも獣医療に貢献し、また発表したスタッフにとっては自己研鑽にもなると考えます。
2011年
<学会発表、講演など>
| □ 6月 | 3年差が付くNACS獣医師新人研修(第3回) | □米地謙介 | ・犬フィラリア症の予防と治療 |
| □ 6月 | 奈良県獣医師会チャリティーセミナー | □米地謙介 (講師) |
・小動物臨床におけるCT活用 *このチャリティーセミナーでは講師や運営スタッフはボランティアで会場費用などは奈良県獣医師会が負担しました。セミナーの収益は全て「東北関東大震災動物救護活動等支援義援金」へ寄付されました。寄付額は496,815円でした。参加いただきました先生方、協賛企業の皆さま、ありがとうございました。 |
| □ 4月 | 3年差が付くNACS獣医師新人研修(第一回) | □米地謙介 | ・小動物臨床の心構えとコミュニケーショントレーニング |
| □ 2月 | 奈良県獣医師会 症例検討会 | □米地謙介 |
・創外固定法で骨委縮したトイプードルの橈尺骨骨折の一例 |
| □ 2月 □ 3月 |
東芝CTユーザーズセミナー(大阪) |
□米地謙介 (講師) |
・第二回 臨床家の為のCT活用法、胸部の疾患 |
2010年
<学会発表、講演など>
| □ 9月 □10月 □12月 |
泉州獣医臨床研究会(大阪) CTシリーズセミナー「小動物臨床でのCT活用法」 |
□米地謙介 (講師) |
・第一回 CTの有効な利用方法と診断の限界 ・第二回 脊椎疾患と門脈体循環シャント ・第三回 胸部と腹部の疾患 |
| □ 11月 | 日本小動物獣医学会(近畿) | □米地謙介 | ・X線CTで診断した門脈体循環シャント症例における血清総胆汁酸値 |
| □ 9月 | 日本臨床獣医学フォーラム年次大会 | □米地謙介 | ・心タンポナーデを呈した犬の5症例に対するX線 |
| □ 6月 | 3年差が付くNACS獣医師新人研修(第3回) | □米地謙介 | ・犬フィラリア症の予防と治療 |
| □ 6月 | WJVF第一回大会(大阪) | □米地謙介 (講師) |
・これから始めるCT読影 〜CTオペレーターの読影方法を教えます〜 |
| □ 4月 | 3年差が付くNACS獣医師新人研修(第一回) | □米地謙介 | ・小動物臨床の心構えとコミュニケーショントレーニング |
| □ 1月 □ 2月 |
東芝CTユーザーズセミナー(大阪) | □米地謙介 (講師) |
・第一回 CT機とCT撮影に関する基礎知識/頭部疾患 |
<雑誌掲載など>
| □ 12月 | クリニックノートNo.65 特集「一次診療におけるCT活用術 |
□米地謙介 | ・CT検査の活用実態 2009年データ ・CT検査活用レポート |
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□小動物臨床で断層診断が普及し始めて10年近くなります。高度医療とか高額医療といって敬遠されていましたが徐々にその誤解も解け一般臨床家が犬ちゃん猫ちゃんにCTを使う事が普通になってきました。CTは大学病院でしか使えないものではありません。全科診療を行っている動物病院でこそ100%活用できるものです。アサヒペットクリニックが実践しているCT検査の中身をご紹介しました。「もっともっとCT検査を上手に使ってこれまで分からなかった病気を発見して治療につなげて欲しい。そのためにもっと情報を発信してほしい。」クリニックノートの編集者から最初に言われた言葉です。 ---------------------------------------------- X線CTというのは小動物臨床ととても愛称の良いものであると感じます。 人の医療では町の診療所でも「泌尿器科」や「整形外科」、「産婦人科」という風に専門分野に限った診療をしているのに対し、動物病院のほとんどはプライマリケアを行う全科診療施設です。CTは診療科を問わず全身をターゲットとした読影診断を得意としており、同じ断層診断装置であるMRIが主なターゲットを頭蓋内と脊髄にしているのとは大きく異なります。 〜本文より抜粋〜 |
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| □ 7月 | クリニックノートNo.60 「Q&Aシリーズ 画像診断」 |
□米地謙介 | ・アキレス腱断裂の診断 |
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□今回の症例はアキレス腱断裂です。ワンちゃんのアキレス腱断裂というのはあまり多くない病気ですので多くの先生方に知ってもらいたいと思い掲載することにしました。治療には創外固定法という手術が必要でしたが無事に治癒に導くことが出来ました。紙面では仮名としてケイスケちゃんとしています。「ケイスケ」というのは当院スタッフの山下圭介から取りました。 -------------------------------------------------- 臨床現場においてアキレス腱断裂は多く遭遇する疾患ではありません。小動物臨床を何年やっていても初めての疾患には遭遇するものです。あやふやな知識では治療に当たれませんから落ち着いて整書で診断方法や治療方法を確認しましょう。本で読んだ内容を症例に照らし合わせて理解することによって二度と忘れない知識になります。臨床現場で得た本物の知識は自分にとってかけがえのない財産になり、これを蓄積していけば経験=臨床力となるはずです。 〜本文より抜粋〜 |
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| □ 3月 | クリニックノートNo.56 「Q&Aシリーズ 画像診断」 |
□米地謙介 | ・多発性損傷を見逃すな |
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□Q&Aシリーズは若手獣医師向けに画像診断の解説を行っている連載です。今回クリニックノートで紹介した症例は骨盤骨折と大腿骨骨折、足根関節脱臼を起こしたチワワちゃんです。交通事故などの救急患者も動物病院には多く来院します。今回のような急患をばっちりこなすことができれば家庭医としては十分です。家庭医に求められるのは初期の安定化と的確な診断、手術が必要となる重大な病気を見落とさないようにするの判断力です。 ------------------------------------------------- 交通事故症例においては全身の慎重な評価は欠かせません。レントゲン写真では骨折といった派手な損傷部位に目が行きますが、臨床医としてすぐに始めるべきは外傷性ショックのコントロールと胸腔内と腹腔内臓器の評価です。担当医は救急処置をしながらも何枚ものレントゲン写真を撮影し、その場で読影しなくてはなりません。(略)大変な状況であるほど落ち着いて自分の落ち着いた姿を飼主や看護師に見せてください。きっと家族は落ち着いたあなたを見て安心し浮足立った現場も落ち着きを取り戻すでしょう。なにか大変な時に頼りになる、そんな獣医師になりたいものです。 〜本文より抜粋〜 |
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2009年
<学会発表、講演など>
| □11月 | 動物臨床医学会年次大会(大阪) | □米地謙介 □納庄若菜 |
・X線CTにより治療方針を決定した骨盤腔内腫瘍の3例 ・悪性転化が疑われた悪性毛包上皮腫の一例 |
| □10月 | 日本小動物獣医学会(近畿) | □米地謙介 □納庄若菜 |
・ハイブリッド型環状創外固定法を実施した大腿骨遠位複雑骨折の犬の一例 ・犬歯の鼻腔内脱落により慢性鼻炎を呈した2例 |
| □ 9月 | 日本臨床獣医学フォーラム年次大会 | □米地謙介 | ・外科切除を行った巨大副腎皮質腺癌の犬の一例 |
| □ 8月 | 日本獣医整形外科ネットワーク(名古屋) | □米地謙介 | ・骨折治療における反省症例報告 |
| □ 2月 | 東芝CTユーザーズセミナー第一回(大阪) | □米地謙介 | 第一回;CT機とCT撮影に関する基礎知識 (3時間) 第二回;頭部と脊椎の撮影方法と読影 (3時間) 第三回;胸部と腹部の撮影方法と読影 (4時間) 以前からCTを所有している先生方との情報交換の場を作れないかと考えていました。また私が持っている知識をもっと多くの施設で利用して欲しいとも考えていたのですが、今回東芝ユーザーズセミナーという形で実現しました。参加されたのはCTを所有する勉強熱心な院長クラスの先生方ばかりでしたので会場で交わされる発言や質問のレベルが高く充実した時間を過ごすことができました。参加していただいた先生方、ありがとうございました。 |
| □ 3月 | 東芝CTユーザーズセミナー第二回(大阪) | □米地謙介 | |
| □ 3月 | 東芝CTユーザーズセミナー第三回(大阪) | □米地謙介 | |
| □2月 | 奈良動物臨床研究会第四回研修会(奈良) | □米地謙介 | ・X線CTを用いた門脈体循環シャントの診断 |
| □1月 | 志学会 月例会(大阪) | □米地謙介 | ・脛骨異形成症の診断、治療 〜身体検査からハイブリッド創外固定まで〜 |
<雑誌掲載など>
| □ 10月 | クリニックノートNo.50 「Q&Aシリーズ 画像診断」 |
□ 米地謙介 | ・ 橈尺骨骨折の術前評価 |
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□比較的臨床経験の少ない勤務獣医師用に骨折治療についての基礎的な内容をお願いしたいと編集部から依頼を受けて執筆しました。骨折治療においては術式など派手なところに目が行きがちなのですが、手術の術前評価は非常に重要です。臨床現場で一番多く遭遇する橈尺骨骨折についてレントゲン写真における評価方法を解説しました。 ------------------------------------------------- 本症例のように骨折という明らかな異常がある時にはその他の異常を見落としがちです。特に外傷症例では複数の異常個所が存在する可能性が高く注意が必要です。 まだ骨折の手術をしたことのない獣医師も「自分ならどうやって治療するか」を具体的に考えるクセを付けましょう。「骨折と診断すれば後は院長先生が治療してくれる」という考えは自分の成長の妨げになります。骨折治療はレントゲン写真だけで治療方法をシュミレーションすることが可能です。自分で考えた治療方法と院長先生が行う治療方法が異なる場合は積極的にディスカッションしてみましょう。症例に対する理解が深まり、自分の整形外科スキル向上を感じ取れるようになるはずです。 〜本文より抜粋〜 |
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2008年
<学会発表、講演など>
| □11月 | 動物臨床医学会年次大会(大阪) | □ 米地謙介 □ 納庄若菜 □ 久保玲可 |
・整形外科疾患に対するX線CTの利用 ・多発性胃ポリープの中に腺腫・腺癌が形成されたジャックラッセルテリアの1例 ・顧客満足を目指した待合室の改装案 |
| □10月 | 日本小動物獣医学会(近畿) |
□米地謙介 □納庄若菜 |
・脛骨異形成症の発症に飼育環境が及ぼす影響について (近畿地区奨励賞を授賞しました) ・化学療法が著効したリンパ節転移の見られた猫の肥満細胞腫の1例 |
| □ 8月 | 日本臨床獣医学フォーラム年次大会 | □ 米地謙介 | ・プレートが破損した橈尺骨骨折に対し創外固定法でリカバーした ヨークシャー・テリアの一例 |
| □ 2月 | 日本獣医師会学会年次大会(香川) | □ 米地謙介 | シンポジウム「ミニチュアダックスフンドにおいて問題となる疾患」 ・脛骨異形成症の診断、治療 |
<雑誌掲載など>
| □ 9月 | CT読本 (クリニックノート附録) | □米地謙介、他 | ・構成案 ・正常像、症例 |
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・CTはどんどん小動物臨床で普及していますが、画像診断を系統的に学べる場所はなく、また専門書といわれるものも現在のところほとんどありません。本冊子はCTの正常像を中心に身体各所ごとに分けて構成されています。 --------------------------------------------------- 「CT診断を勉強しようと思っていても、どのように学べばよいのか分からない」とよく言われます。私の場合は大阪のネオ・ベッツVRセンターでお世話になっていた時に断層診断担当として4,000症例以上の読影を経験することができたので、今では何が異常像なのか迷う事が少なくなりました。ですがこれから勉強しようと思っている獣医師の全てが多くの経験を得ることができる環境にあるわけではありません。勉強方法をアドバイスしようと思って改めて考えると、レントゲン読影のようにCT読影を系統的に学べる場所も、症例と比較すべき正常画像が載っている本も身近にはほとんど無いことに気づきました。画像診断において正常画像との比較は不可欠です。本冊子は、これからCT診断を学ぼうとする先生に役立つような構成にしたいと考え正常画像を中心にまとめられています。CT施設で撮影してもらった症例のCT画像を見直す時、またCT施設に勤める獣医師が診断に迷った時に症例と比較する時などに役立てていただければ幸いです。また多くの動物病院でCT診断を診療に役立てていただくことによって救われる動物達やその家族が増えることを心から望みます。 〜本文より抜粋〜 |
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| □ 7月 | SURGEON No.70 「特集 矯正骨切り術」 |
□ 米地謙介 | ・ 脛骨異形成症に対する矯正骨切り術 |
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□国内の小動物臨床家が執筆する外科専門誌であるSURGEON紙に小院で実施しているハイブリッド法が取り上げられました。外科専門誌への掲載は初めてでしたので緊張しながら執筆しました。特集「矯正骨切り術」で執筆している私以外の先生を拝見すると私が尊敬、目標とするする先輩諸氏の名前がズラリと並んでいます。 ------------------------------------------------- 脛骨異形成症はダックスフンドに発生する成長期疾患である。近年我国では伴侶動物としてミニチュアダックスフンドが好まれ急激に飼育頭数が増加したこともあり、本疾患もまた臨床現場において多く遭遇することになった。 本疾患では、およそ3カ月令から脛骨遠位の変形が始まり、脛骨遠位成長板が閉鎖する7ヶ月令くらいまでその変形が進行する。脛骨遠位成長板の内側が成長を停止し、外側部分だけが成長を続けるため脛骨遠位が内反/内旋/前屈変形をおこす。脛骨遠位が変形すると罹患犬は様々な程度の跛行を呈すようになる。多くの症例で跛行は軽度であり日常生活において問題となることはないが、まれに転倒やスキップなど重度の跛行を訴えることがある。 本稿の目的は本疾患に対する変形矯正術について述べることであり、本疾患についての疫学的背景や診断方法についての詳細は本誌と同じインターズー社発刊の「クリニックノート」の3号及び23号を参考にしていただきたい。 〜本文より抜粋〜 |
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| □ 2月 | クリニックノートNo.31 「特集 心疾患を診てみよう」 |
□ 米地謙介 | ・ 一石二鳥!トリ鍋と創外固定法 |
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□今回の掲載は私の好きな整形外科について練習方法を紹介しました。 □インターズーさんが経営するSNSサイトでの日記で当院の練習方法を紹介したところ編集の方からクリニックノートへの掲載を依頼いただきました。 □鶏肉屋さんで骨付き肉を購入し、それを鍋にして肉を頂き、残った骨を乾燥させるというとても貧乏くさい発想でしたが、そこをお誉め頂きました。実際このトリ骨を使った整形外科実習を各地で先生方に紹介しているのですが、好評です。手術というのは何回も練習してから、患者さんで実施すべきであり、やったことも無い手術を教科書を見ながらするのは許されない時代です。 (出版 Inter ZOO社) |
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2007年
<学会発表、講演など>
| □11月 | 動物臨床医学会年次大会(大阪) | □米地謙介 □納庄若菜 □久保玲可 |
・慢性跛行を呈した上腕骨顆不癒合のミニチュアピンシャーの一例 ・根治を目指した鼻端部肥満細胞腫の犬の一例 ・リンパ腫になった愛猫を看護する両親から得たこと |
| □10月 | 日本小動物獣医学会(近畿) | □ 納庄若菜 | ・内臓型肥満細胞腫の猫の一例 |
| □ 9月 | 日本臨床獣医学フォーラム年次大会 | □ 米地謙介 | ・骨盤骨折を併発した大腿骨複雑骨折に対しインターロッキングネイルを用いて骨癒合に導いた犬の一例 |
| □ 6月 | 第74回獣医麻酔外科学会(埼玉県) 整形部会シンポジウム |
□ 米地謙介 | シンポジウム「矯正骨切り術」 ・ 脛骨異形成症に対する変形矯正手術 |
| □ 3月 | 獣医整形外科学会(米国) Veterinary Orthopedic Society |
□ 米地謙介 | ・ 日本国における脛骨異形成症の発生状況と遺伝性について Incidence and inheritable character of Dachshund Tibial Dysplasia in Japan → 報告レポートはこちら |
<雑誌掲載など>
| □ 10月 | クリニックノートNo.27 「Q&Aシリーズ 」 |
□ 米地謙介 | ・ 画像診断 〜整形外科編〜 |
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□整形外科の学会発表症例は難しすぎて一般の臨床獣医師にはついていけないという声をよく聞きます。確かに整形外科の学会発表を聞いても自分の病院で実施できない超高度な内容であれば役に立つ情報とは言えないかもしれません。 □今回の雑誌掲載の依頼は「一般の臨床獣医師が実施可能な範囲の手術症例」というテーマをもらいました。たくさんの先生に読んで頂いて、少しでも役に立てれば幸いと思っています。こういった活動によって様々な先生方と意見交換できればとても嬉しいのです。 □5ヵ月令の小犬の橈尺骨骨折に対してクロスピン法で治療した症例です。 (出版 Inter ZOO社) |
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| □ 6月 | クリニックノートNo.23 「ダックスフンド3」 |
□ 米地謙介 | ・ 脛骨異形成症についての最新情報 |
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□「脛骨異形成症についての新しい内容を」とのお声がかかりましたので、遺伝調査の事や有病率、そしてハイブリッド法を用いた変形矯正手術について書きました。今回も写真を沢山載せてもらったので是非たくさんの先生に読んでもらいたいです。 □ダックスフンドで膝蓋骨外方脱臼があったり、後ろ足をクニャクニャして歩いている子は脛骨異形成症の可能性が高いです。 □多くの脛骨異形成症の子は手術などしなくても日常生活は送れます。重症の子は変形を矯正する手術をします。変形がきれいに矯正され、歩き方も正常化します。一歳未満の子では手術してから2か月くらいで固定具を外すことができます。最短記録は25日です。 ------------------------------------ 遺伝性は不明とされていますがダックスフンドという犬種で特異的に発生することを考えると、本疾患の発生に遺伝子が関与している可能性は非常に高いと考えています。本疾患の遺伝様式が単一遺伝子性疾患である常染色体劣性遺伝ではないかと推察している成書あるのですが確証付ける報告はまだなされていません。 私の病院で行った調査の中で、脛骨異形成症に罹患した個体の血統調査があります。常染色体劣性遺伝であれば、罹患した患者達の血統証明書を調べることにより多くの祖先が重複するのではないかと予想しました。 遺伝調査では脛骨異形成症群も正常脛骨群もあまり差のない結果でした。現在のところ本疾患の遺伝様式は股関節形成不全症などと同じ「多因子性遺伝」ではないかと推測しており、脛骨異形成症の患者をもつオーナーには繁殖を控えていただくようお願いしています。 〜本文より抜粋〜 |
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| □ 1月 | クリニックノートNo.18 「特集 CT,MRIを活かす.1」 |
□ 米地謙介 | ・ CT,MRI検査センターの活用2 〜CT撮影症例を中心に〜 |
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□当院ではCTやMRIを積極的に利用しています □CTやMRIをまとめて断層診断と言いますが、5年位前から獣医療でも使えるようになってきました。断層診断を行うことによって今まで良く分からなかった病気を診断、治療できるようになったのです。 □この雑誌にはCTを撮影した当院の患者さんの事を書きました。CTを撮らなければ分からなかったことがたくさんあります。いままで原因不明と諦められていた動物がCTを撮影することによってきちんと診断され、治っていく姿をたくさん見てきました。 (出版 Inter ZOO社) |
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2006年
<学会発表など>
| □ 11月 | 動物臨床医学会年次大会 | □米地謙介 | ・ 脛骨異形成症の発生状況と遺伝性に関する検討 |
| □ 10月 | 日本小動物獣医学会(近畿) | □米地謙介 □納庄若菜 |
・ 脛骨異形成症に対する遺伝的調査 (近畿地区奨励賞を授賞しました) ・ VELCAP(VC-MF)により治療した皮膚型リンパ腫の犬の一例 |
| □ 9月 | 日本臨床獣医学フォーラム年次大会 | □米地謙介 | ・ X線CTを用いた門脈体循環シャント症例の治療指針決定 |
| □ 8月 | 日本獣医内科学アカデミー学術総会 | □岡村貴世 | ・ 食道狭窄に対しバルーン拡張術を用いたネコの一例 |
| □ 3月 | 世界獣医整形外科学会 (WVOC/VOS) |
□米地謙介 | ・ ダックスフンドの脛骨異形成症に対する変形矯正骨切術 Corrective Osteotomy For Tibial Displasia In Dachshund |
| □ 11月 | 動物臨床医学会年次大会 | □米地謙介 | ・ 脛骨異形成症に対する治療指針と ハイブリッド創外固定法を用いた変形矯正術 |
| □ 10月 | 日本小動物獣医学会(近畿) | □ 米地謙介 □ 納庄若菜 |
・ 脛骨異形成症に対する形態学的評価 ・ 後大静脈内に発生した傍神経節腫(paraganglioma)の犬の一例 |
| □ 10月 | クリニックノートNo.3
「特集 ダックスフンド 1」 |
□ 米地謙介 | ・ ダックスフンドの脛骨異形成症 |
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□ダックスフンドで発生が見られる脛骨異形成症について執筆しました。本雑誌内では、特に身体検査方法を分かりやすく書いたつもりです。たくさんの写真も掲載してもらいました。 □当院で行っているハイブリッド創外固定法についても少し解説しています。 -------------------------------------- 脛骨異形成症に対する統一した治療指針はまだない。著者は日常生活で支障をきたす重度の跛行や転倒といった症状がある場合に強く手術を勧めている。実際、これまで外科手術を行ったほとんどが膝蓋骨外方脱臼を伴う跛行がみられた症例である。 本疾患では、力学的に不自然な形での歩行を続けることにより将来的に骨関節症などが発生すると言われているが、その程度や発生頻度についてはっきりとした報告はされていない。体重の軽いミニチュアダックスフントでは大きな問題にはならない可能性もある。放置した場合の将来的な問題がはっきりするのは現在無治療で生活している大多数の症例が老犬になったころかもしれない。将来的なリスクについてはっきり分かっていない現状では、ペットオーナーが気付かない程度の跛行しか示さない症例での手術はあまり積極的に勧めていない。しかしながら臨床現場におけるペットオーナーの要望は様々であり、外観だけの問題でも手術を希望される事もある。基本的には変形した脛骨を本来の形態に戻すことは良いことだと考えており、こういった場合もやはり手術を行っている。 手術を受けない症例のペットオーナーに対しては将来的な骨関節症のリスクを説明し、太らせないこと、アジリティーやフリスビーといった激しい運動はできるだけ控えるよう説明している。 〜本文より抜粋〜 |
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