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来院される時は…


病院はご家族にとってもペットさんにとっても緊張することが多い場所です。
緊張している子同士は時に
ケンカになることやパニックで逃亡してしまう子もいます。目の前は大きな道路がありますし、広い駐車場で追いかけっこをすることにならないようにしましょう。
当院は入り口を二重扉にして安全に気をつけております。
患者さまには来院の際にはハーネス・リードの装着、キャリーバックやキャリーケースなどの使用をお願いいたします。



犬ちゃん


 
   
ハーネス   首輪  キャリーケース
 
ひっぱっても首が絞まらないので咳をしたり、首を痛める心配がありません。
いろんなタイプがありますので皮膚が赤くなったり、痒くならないかどうか。締め付けて脇が痛くないかどうか見てあげてください。
首輪はゆるすぎないように、きつくなりすぎないように。首輪と首の間に指が2本入る程度に調整してあげてください。
 
 
すごく緊張する子はこういうケースやバックが一番よいでしょう。
でも、大きな子は難しいですね…。
  
時々、当たる場所の毛が薄くなったり、短くなることもあります。
*「アイコンタクト」や「散歩の練習」のような子犬さんのしつけの時は首輪の方が練習しやすい場合もあります。
  
おしりの方へ一生懸命逃げようとしたり、ひっぱると首から首輪がスポッと抜けてしまうことがありますので調整はしっかりと!
「病院 = キャリー」と覚えて苦手にならないように日頃から入って遊んだり、見慣れるようにしてください。
*キャリーを見ると隠れたり逃げてしまい、入ることが大変な子もいます。
 










猫ちゃん



     
 キャリー  リード(首輪・ハーネス)  洗濯ネット
 
一番落ち着くと思います。自宅でキャリーに入るときが大変かもしれません。
病院から帰る時は自分から入ってくれる子が多いです。
日頃から散歩したり、犬ちゃんに慣れている子以外はおすすめしません。
 
 
洗濯ネットに入ってくると手足をうまく動かせなくなります。猫ちゃんは逃げたいと思って暴れているうちに興奮してしまうことがありますので緊張する子はおすすめします。
 
猫ちゃんには気持ちを落ち着かせる効果のある匂いなどがあります。病院にくるのが緊張して大変…という方はストレスを軽減できるかもしれませんので、ご相談ください。
 
*猫ちゃんを見ると気になる犬ちゃんも多いですし、にぎやかな犬ちゃんが待合室にたくさんいる日もあります。ご自宅では平気でも外や初めての環境で大丈夫かを確かめてから行うことをお勧めします。

*犬ちゃんと違って猫ちゃんは首輪やハーネスが抜けやすいのでご注意ください。
*洗濯ネットだけでなく、キャリーに入れてあげてください。
*ツメが引っかかることがあるので病院でツメ切りするかもしれません。
*本当に緊張する子はネットから出てくることができないかもしれませんので、外から顔がどちらを向いているかなど分かる程度の網目の大きさのネットをお使いいただく方がよいと思います。
 





猫ちゃん:洗濯ネット編




 
   


 
 
洗濯ネットを準備します もう少し穴の大きなネットでも構いません。大きな目の方が中の猫ちゃんの様子を見れます
   
ネットのチャックの部分を開きます
     



 
 

  
頭からスポッと被せる方が簡単に入ってくれます。
おしりから入ると手足を動かして入りにくかったり。閉める前に出ようとする子が多いです。

*「何するの?」と不信そうですね…。
 
 
平気そうな子はおしりや手足から入るのでもいいですよ
 
     
 

 

  
 
ネットの中にスッポリと入りました
 
シカオです
 
     
 

 

  
 
チャックを閉めるときは耳とかしっぽなど挟まないように気をつけてください
   
完全にチャックを閉めました










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