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<股関節の模型> <正常な股関節のレントゲン> |
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<Penn Hip に用いる器具> |
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<股関節形成不全症のレントゲン写真> |
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<6ヶ月令 フラットコーデットレトリバー> ■このワンちゃんは6ヶ月令で、レントゲン撮影当時は無症状でした。通常のレントゲン撮影では大腿骨頭と寛骨臼はきちんと接しています。一見股関節は正常です。同じワンちゃんをPenn Hipで撮影したのがしたの写真です。 |
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<股関節圧迫像> <股関節牽引像> |
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■Penn Hip法解説 右のレントゲン写真の圧迫像と牽引像を比較してください。圧迫像では青の点線(股関節のカップ)とオレンジの点線(大腿骨頭)はぴったりとつながっていますが右の牽引像ではカップと骨頭が離れてしまっています。股関節の優れたワンちゃんではこのように離れることはありません。 |
■Penn Hipで撮影すると左の股関節のゆるみが明らかになりました。大腿骨頭と寛骨臼が離れてしまっています。このワンちゃんは検査後に適切な管理をおこない、2才になった現在まで痛み無く歩いています。 | |||||
■遺伝疾患を減らす努力をしています | ■検査料金 | |||||
先進国といわれる国々の中で、日本国内で飼育されているワンちゃんたちは遺伝疾患を持つ割合が高いようです。それはこれまで遺伝疾患を減らすための努力を怠っていたことが原因と考えられます。股関節形成不全症は遺伝疾患の代表であり、当院ではこれを積極的に診断し、リスクが少ない良好な個体を繁殖に供するよう説明しています。 日本国内のワンちゃんから少しでも遺伝疾患を減らすためには、ペットオーナー、繁殖家、獣医師の三者が協力して努力していくことが必要です。 |
・中型犬 15,000 円 (シェルティー、ボーダーコリーなど) ・大型犬 18,000 円 (ラブラドールレトリバー、バーニーズ G・シェパード、ゴールデンレトリバーなど) ・超大型犬 20,000 円〜 (ピレニーズ、ニューファンドランドなど) *アメリカのPenn Hip協会への登録を希望された場合には別途1万円必要です |