デュアル・コントロール
(Dual Control)

★現象
☆アンチ・グラビティ…よくある、宴会芸の「水平にしても落ちないペン」のような現象です。かなり不思議です。
☆ライジング・カード…観客に一枚のカードを選んでもらい、デックに戻します。すると、観客の選んだカードだけがするすると上がってきます。
☆アクロバティック・マッチ…マッチ箱の中箱がゆっくりと独りでに抜け出たり、勢いよく飛び出したりします。
☆レビテーション・オブ・カーズ…てのひらにカードを置き、てのひらを下に向けますが、カードは落ちません。しかし、おまじないをかけると落ちてしまいます。
☆鉛筆立て…てのひらに鉛筆を立てます。

★解説
 おそらくAlan Alan師の考案だと思うのですが、自信はありません。
ひょっとしたら、Ammar師のトピットのように、単にAlan Alan師がよく演じている、というだけかもしれません。

仕掛けを見てがっかりするタイプの道具です。
わたしは
ミスターマジシャンで購入したのですが、その解説書にも「この道具を手に取られてがっかりされた方も多いと思います」と
書かれています。
また、セットが多少面倒な道具でもあります。

しかし、一旦セットしてしまえば、いつでもどこでもかなり不思議な現象を起こすことができます。
道具は自分で用意すべきものも中にはありますが、ほとんどは相手に借りたもの、その場にあるもので演じることが可能です。
いや、面白いです。本当に。
どうして今までいじらなかったんだろう、と後悔しました。

また、セットしていても、前後に他のマジックを演じることは可能です。
演技をしたいときに、少しだけ、それもほんの数秒あれば演技に入れます。

特に何かの技術がいるわけではありませんが、自然にあるいは綺麗に見せるためにはそれなりに練習が必要でしょう。
しかし、練習する価値はあります。
練習します。

なお、ギミックとしてはおおむね二種類の要素に分けられますが、その片方にちょっと気に入らない部分があります。
ネタバレする可能性のある部分なので、このあたりはもうちょっとデリケートな解決策がないか考える必要がありそうです。
サロンなら大丈夫なのでしょうが…

★相性のいいアイテム
もちろん、他の演技の間にも挟むことができますが、それよりはいきなりやってそれだけで終わるような、
そんなサプライズを提供するための道具のように思います。
この道具で演じるマジックは幕間狂言的な雰囲気のものが多いので、敢えて前後に持ってくるマジックがあるとすれば、
こってりしたものが良いように思います。
使いどころとしては、マジック・ウォーター・ジャグだとか爆弾キューブに似ているように思います。
フォー・ナイトメアーズ
ダイス・チョップ・カップ
エンチャンテッド・キューブ

2005.1.29

★価格帯

店名 価格 日本語解説書 所在地
ミスターマジシャン 3000円 大阪

★評価

技術 ★☆☆☆☆
練習 ★★★☆☆
効果 ★★★★☆