蕎麦は体によい !                      トップページへ


そばは体に良いということを知っている人は多いことでしょう。

消化がよく、たんぱく質やアミノ酸もバランスよく含まれるそば。いったいどんな成分が体に良いのでしょうか?
成人病が気になる方へ 〜高血圧症、動脈硬化、糖尿病の予防〜
そば粉の成分にはポリフェノールと同じ働きをするルチンという物質が含まれています。ルチンはビタミンPとも呼ばれ、ポリフェノールの一種で、赤ワインに含まれている成分と同じように働き、血管の弾力性を保ちます。そのため、高血圧症や動脈硬化、糖尿病など生活習慣病の予防に効果があることが証明されています。欧米では薬としても利用されているそうです。
このルチンは単独よりもビタミンCと一緒に取ると効果がさらに期待できるそうです。

飲酒好きな方へ 脂肪肝、コリンが効く
そばにはコリンという成分が含まれており、脂肪肝防止性(肝臓に脂肪が過度に沈着するのを防ぐ性質)をもっています。
また、このコリンは腎臓の働きを助けるので、飲酒好きな方にはお勧めです。

記憶力の低下、老人痴呆症も予防

そばに含まれるルチンやコリンは、特に脳の記憶細胞にも働きかけ、脳の保護、活性化を促してくれます。記憶力低下防止に効果を発揮します。

肥満・便秘が気になる方へ 〜腸のお掃除役ヘミセルロース〜

そばには、食物繊維(ヘミセルロース)も多く含まれおり、整腸効果で便秘解消や下痢に働きます。

最近疲れやすく、イライラする方へ 〜ビタミンB群の宝庫〜

ビタミンB群、とくにビタミンB1(白米の4倍)、B2(白米の5倍)は多く含まれています。ビタミンB1は体力の低下、イライラ、食欲不振の解消に効果を発揮し、B2は皮膚や粘膜を健康に保つと共に脂肪の燃焼を助けます。