眞脇由香里(まわき ゆかり)

 部長から、胴長短足の「理想的」古代日本人体型から最も遠いプロポーション(つまり抜群のプロポーション)といわれた、はきはき元気な女の子。おかげで「古代民族体型保存ギブス」の犠牲者となる彼女ですが、四人の中では一番まともな性格で、普通っぽい。殺害した鬼童の友人の先生を「しょーゆ顔のちょーかっこいい先生」と評する標準的感性も持っているようです。お話では麗夢と最初に接触し、持ち前の明るさで麗夢を強引に部室まで引っ張り込んでお話の端緒を開きました。
 超能力はテレポート。麗夢との戦いでも瞬間移動で麗夢の背後を襲うなど、なかなかの活躍ぶりです。
 名前の由来は石川県能登半島で1982年に発掘された縄文遺跡、眞脇遺跡です。ここは、縄文初頭(約6千年前)から終末(約2千年前)までの4千年に渡って継続した集落跡で、狩猟生活で一つ所に定住せず、少人数で放浪する、と言った従来の縄文文化観を覆した重要遺跡です。原日本人の名に最もふさわしい苗字ですね。


ゲスト紹介
あっぱれ4人組