日時

6月23日(木)

場所

大阪府
   南河内郡太子町二上山雌岳
            (JCC#25007C) PM74UM

周波数 モード

7MHz SSB/CW
21MHzSSB

局設備

FT817 + FullsizeIV 5mH

電源設備

シールドバッテリー

北緯34度31分20秒 東経135度40分32秒 二上山雌岳でのオペレート

太子町二上山雌岳

 二上山雌岳にて、ポータブル運用をしてきました。二上山の低い方の山です。 高い方の雄岳には、何度も行った事がありますが、ここには初めて来ました。
 国道166号線、竹ノ内峠の駐車場に車を止めて、山頂まではゆっくり歩いて40分ほどです。(近鉄吉野線上ノ太子駅からのハイキングコースもあります) 山頂付近は、とても良く整備されていました。平日でしたが、一般ハイカーをたくさん見掛けました。
 雌岳山頂は公園化されており、至る所にベンチが設置されていました。端の方の一角を使って、設営と運用を行いました。 ベンチの渡り木にポールを挟んで垂直に建てて、ロープやクランプを使わず設営できました。
 下の左から3つ目の写真は、改良し終えて、この日初めて使う、バラン固定用塩ビパイプです。 バラン取り付け部の真後ろに、金属製ポールが通らないように、真ん中辺りに2つ穴をあけて、ボルトを通しました。 ポール先端が途中のボルトに当たり、そこから先にいかないようにしました。 テストすると、7MHzはあまり変わりませんでしたが、21MHzのSWRが、少し改善されていました。
運用場所全景

運用

 11時少し前から、7.053MHzSSBにて運用をはじめました。10分ほどで3QSOでしたが、空振りCQを連発しました。 開始直後は空いていましたが、脇から混信が入りだした為、CW帯で運用しました。しかしCWでは、全く呼んで貰えず、10分ほどでSSBに戻りました。
 7.039MHzSSBで、11時40分頃から運用を開始しました。応答率の良い、正午過ぎからの時間帯が目前で、気合いが入ります。 CQ連発していると、たまに呼んで貰えます。1局とQSOが始まると、続けてまた呼んで貰えます。相手の信号が強いと、交信直後の応答が良いようです。 なかなか呼ばれなくても、CQを出し続ける根気が、山頂ポータブル運用には必要です。
 12時半にSSBでの運用を終えて、7.029MHzCWに移りました。15分ほどで、5QSOでした。 その後、21.222MHzSSBでCQを出してみました。 7・8エリアが聞こえていたので、応答を期待していましたが、思いがけず麓の局長さんからひっきりなしに呼んで貰いました。 7MHzCWと同じ、15分で5QSOでした。
 出し続ける根気が必要と、書きましたが、「出し続ける根気必要」に訂正させていただきます。

今回の移動運用日誌、いかがでしたか?移動運用の広場に、ご感想よろしくおねがいいたします。



途中の寺跡から見た二上山 オペレートルーム(山上のベンチ)です バランとポール、取り付け用塩ビパイプ 雌岳からの展望

交信していただいたみなさん ありがとうございました
JG2XHB    JE5XXV    JR4URK    JN3PFN    JH4UVU    JF2GCI    JP3NRE    JI2QIX    
7N3BIJ/1  JA3JY     JA3BRQ    JL2BKM    JL3TII    JI2PNG    JA3BJK    JA3PFC    
JI3LGE    JI3NWX    JN3CVN    JF3GEQ                                            

交信順

JL3TOG 岩田こうじ