ここは「人権教育のための国連10年」奈良県行動計画 はじめに
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1998年7月2日作成


「人権教育のための国連10年」奈良県行動計画

はじめに


 1994年(平成6年)12月23日、第49同国連総会は、1995年(平成7年)1月1目から始まる10年間を「人権教育のための国連10年」とすることを決議しました。これを受けて、我が国においては、内閣総理大臣を本部長とする「人権教育のための国連10年」推進本部が内閣に設置され、1997年(平成9牛)7月4日に、「人権教育のための国連10年」に関する国内行動計画が取りまとめられました。
 本県においても、これまでに、「人権教育のための国連10年」の意義や内容について、広く県民に理解を深めていただくために、シンポジウムの開催やリーフレットの発行など各種の事業を実施してきたところですが、1997年(平成9年)4月18日には、「人権教育のための国連10年」奈良県行動計画策定幹事会を庁内に設け、県行動計画の策定作業を進めてきました。特に、行動計画の策定に当たっては、学識経験者等で構成される「人権教育のための国連10年」奈良県行動計画策定懇話会を設置し、真剣な審議を重ねていただきました。懇話会で出された多様なご意見・ご提言を行動計画に反映させるとともに、県民のご意見等にも配慮して、このたぴ「人権教育のための国連10年」奈良県行動計画を策定したところです。
 本県は、古くはシルクロ一ドを通じてユーラシア大陸、とりわけ中国や朝鮮半島から流入した文化が、飛鳥、白鳳、天平の文化として花開いた地であり、8世紀の初めには我が国最初の大規模な国際都市としで栄えた地であります。それ以来、多くの異なった文化が溶け合って、伝統・文化が営々と築かれてきでおり、今、世界に開かれた「国際文化観光・平和県」として、世界の平和と繁栄に寄与することを願い、広く世界各国との文化・学術交流を推進しています。
 さらに、本県は、20世紀の初頭、部落差別の撤廃と人間の尊厳の自覚に基づく主体的行動を提起した水平社運動の発祥の地であり、以後、県内においては、同和間題をはじめとするさまざまな人権問題の解決に向けた多くの取り組みが進められてきたところです。
 こうした本県の歴史的経緯を認識し、この行動計画に掲げられた諸施策の着実な実施等を通じて人権教育を推進し、もって、県民一人ひとりの人権が真に尊重される、自由で平和な奈良県づくりに積極的に取り組むこととします。



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