北と南に分かれ「オハナ立て」の祭事。大松明に登ってゴゴウシ(御串)を突き立てる。早く4本立てた方が勝ち。

役      職 氏     名
会   長 吉川 景三
副 会 長 松尾 正則
理   事 細川 一夫
理   事 吉川 元三
理   事 三木 章好
会   計 瀧口 政則
往馬大社 火祭り

自治会長さんも神事に参加

晴天のなか、吉川会長、松尾副会長他、諸役を務められた皆様お疲れ様でした。

 「ワッショイ ワッショイ」。 烏帽子(えぼし)を被り、白の襦袢(じゅばん)に赤色のタスキ姿の可愛い小学生の「人形」の一団が「子ども神輿」の神事に華を添える。北小平尾子供会より20名が参加し幼い頃の良い思い出に!!。

生い茂る境内の樹木(写真左)
      (奈良県の天然記念物)

高座に神輿が収まると新鮮な供え物を北と南が競い合い手送りで供えられ、その速さを競う「御供上げ」

役員の皆様

笑顔の松尾自治会長
火取りの大役は堀口さん 見事な勝利でした。
自治会の活動(その他)
人形の子供たち、元気一杯、神輿を担いでくれました。
北小平尾の提灯
火取り

現在の会員数 31名

 「火取り役」は勢いよく燃える松明を担ぎ全力で7段の石段を駆け降りる一瞬の祭事。

 北と南に分かれ「火取り」と付き添う「脇火」で務め、早く階段を降りた方が勝ち

 往馬大社は古代より火の神として尊ばれ、毎年10月に行われる古式豊かな「火祭り」は、中世より受け継がれた伝統由緒ある生駒市最大の民俗行事です。祭りの神事のすべては速さで勝ち負けを競います。平成14年には往馬大社の「火祭り」は生駒市第1号の無形民俗文化財にまた、平成22年には奈良県無形民俗文化財に指定されました。
 また、精気に満ちた境内の貴重な樹木(ツブラジイなど)は奈良県の天然記念物に指定されています。

人形

神輿が高座の中に勢いよく担ぎ込まれる。

神輿お渡り

周りには北小平尾の「高張提灯」
も並ぶ。


生駒谷を南北に分かれ4人ずつ、ゆったりした独特の動きをする弁随(ベンズリ)の舞、俗に「えびすくいの舞」ともいう。周りには氏子区域の高張提灯がずらりとならぶ。

巫女さんらによる神楽の奉納


この写真はは昨年のデータです。


早くから大勢の見物客であふれる境内。

「火取り」の一瞬のシャッターチャンスを狙う観客!

普段は静かな参道の両側には沢山の露天が並びにぎわう。

「ワッショイ ワッショイ」。
大きなかけ声で「こども神輿」を担ぎながら露天の中を進む。

往馬大社 火祭り保存 奉賛会
ゴゴウシを立てる競争スタート
新鮮物のお供上げ競争

平成29年月10日8日

 「火祭り」の中でもクライマックスの神事は「火取り」です。
 男らしく、勇壮な「火取り役」は、祭りのスター。高座の中で炎がキラキラ光り始める。気合いを入れ今か今かと真剣な表情の「火取り役」。緊張が走る一瞬。「火出し役」の『よしか、よしか、よしか!』と3度目の掛け声で激しく燃える松明を2人の火取り役に同時に渡す。
 北と南に分かれ松明を担ぎ、大きい7段の石段をいっきに駆け降りて速さを競う。訪れた大勢の見物客からダイナミックな見事な勇姿に歓声が上がり注目する数秒間です。
 神事は、生駒谷を北と南に分け、小明から南の地区が関係して、毎年交代で「火取り役」を担っています。ちなみに平成25年度の諸役は南地区は北小平尾の氏子が勤める事になります、また、松明を担ぐ「火取り役」も北小平尾の若者が勤めます。

境内を駆け抜けゴゴウシのススキに火は燃え移り、大きな炎が舞い上がる。