パワーグラスのモザイクは、グラスモザイクタイル(ズマルト)を使っています。
グラスモザイクは、大理石などストーンモザイクと比較して、色数が豊富で鮮やかな発色になります。
工法は、タイルチッパーでグラスモザイクタイルを適当な大きさに割り、原寸に引き延ばした型紙の上に貼り付けていきます。
並べ終わった後、目地を埋めて仕上げます。
『直接技法』は、モザイクで覆う面に直接接着剤などで貼り付けてゆくものであり、『間接技法』は、裏が粘着性の紙に上下さかさまに貼り付け、最後にこれを壁、床、工芸品などの表面に移す方法です。接着した後、型紙をぬぐい去って感性です。このため、間接技法は表面の高さが揃います。 モザイクは、非常に根気のいる作業です。その分、仕上がりまでには時間が必要です。 |