白山神社おんだ祭
白山神社おんだ祭




早乙女(しょうとめ)の白山権現の舞


苗荷い


大太鼓持


早乙女の白山権現の舞


蛇の目傘をもつ田主


間炊持


日時:5月5日

所在地:奈良県宇陀郡大宇陀町野依

交通:近鉄榛原駅から奈良交通バス野依下車

内容:白山神社で5月5日に行われるおんだ祭で、「節供おんだ」ともいわれている。当日の神役(奉仕者)は田主(大頭)、間炊(けんずい)持(小頭)、荒鍬持、小鍬持、万鍬(まんが)持、早乙女(しょうとめ)3人(成人の男)、大太鼓持、荷い手2人、小太鼓持、苗荷い、間炊盛りの14人で会所で簡単な酒宴をする。3時半頃より神役一同それぞれの位置につき、早乙女が裾を膝頭までまくりあげ、笠を手に白山権現の舞をする。終わると素足で庭におり、境内の数箇所で同じ舞をする。その後、田主が蛇の目傘をもって現れ、歌にあわせて左足を前に出しながら傘を前に出して半分開き、傘をすぼめながら足をひいて、次に右足を出し交互に3回行なう。間炊持と間炊盛りが間炊をついで回るまねをする。最後にまた舞を行い午後4時頃終了する。

撮影のポイント:神役らのユーモラスな演技が面白い。


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