東大寺修二会
東大寺修二会(お水取り)
練行衆が振り回すお松明
14日には10本のお松明が回廊に出そろう
日時:3月1日-14日
所在地:奈良市雑司町
交通:JR・近鉄奈良駅下車
内容:東大寺修二会いわゆる「お水取り」は、天平勝宝4年(752)の実忠和尚による創始と伝えられている。3月1日から14日の結願まで二月堂において数々の行が繰り広げられる。その中でとく一般に親しまれているのは、練行衆がお松明を回廊から振り回す光景である。1日-11日・13日は午後7時から、12日は午後7時30分からいつもより大きい籠松明と呼ばれるお松明が二月堂にあがる。また、14日は午後6時30分からである。世に言う「お水取り」とは12日の夜半すなわち13日未明、二月堂下の若狭井から水を汲み上げて本尊十一面観音に供えることから、この法会の代名詞になった。
撮影のポイント:お松明の撮影には三脚を使用して長時間露光をするのが一般的であったが、アマチュアカメラマンと参拝者との間のトラブルがもとで、以前13日以外はおおめに見られていた三脚の使用は報道関係者席以外全面禁止になった。何か別の表現方法を考える必要がある。
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