東大寺聖武天皇祭
東大寺聖武天皇祭
僧呂の行列
回廊をゆく練り供養の列
日時:5月2日
所在地:奈良市雑司町
交通:JR・近鉄奈良駅下車
内容:国ごとに国分寺、国分尼寺、その中心として総国分寺の東大寺を建立された聖武天皇の御霊をまつる祭りである。この法要は早朝8時から南大門の東の聖霊殿(聖武天皇陵)で執り行われ、午後1時からは聖武天皇を奉賛する人々の聖武講を中心として大仏殿まで練り供養がくりひろげられる。東大寺一山の僧呂をはじめ、市内の各寺院から参列した僧呂数十名が御輿に乗った東大寺管長のあとにしたがう。天平時代から室町時代にかけての時代風俗の稚児がこれにつづき、墨染の衣を身にまとった荒法師の列もこれに加わる。その後、大仏殿ではさらに法要が行われる。
撮影のポイント:練り供養の行列が被写体の中心。今回の写真は、雨天のため例年と異なる作品となった。
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