當麻寺練供養
當麻寺練供養
練供養で使用される菩薩面
塔頭護念院での準備風景
塔頭護念院での準備風景
中将姫座像を乗せた輿が娑婆堂へ
娑婆堂に向かう勢至菩薩
娑婆堂内の輿
来迎引接(救済)の儀式
娑婆堂をを出発
娑婆堂から本堂に向かう
蓮座に中将姫の化生像を載せた観音菩薩
本堂に向かう観音菩薩
本堂から娑婆堂に向かう観音菩薩(旧面)
娑婆堂から本堂に向かう二十五菩薩(旧面)
日時:5月14日
所在地:葛城市當麻
交通:近鉄当麻寺駅下車
内容:當麻寺の練供養は源信・寛印によって寛弘2年(1005)に始められたという。中将姫がこの當麻寺で現身のまま往生されたという伝承を再現して演じるのがこの練供養であり、真言宗と浄土宗が協力しておこなう。当日4時頃から本堂(曼荼羅堂)から娑婆堂に架けられた100メートルほどの来迎橋を僧が娑婆堂に赴き、中将姫の像に勤行する。その後、面をかぶり装束に身をかためた二十五菩薩が娑婆堂に赴く。そのあとに観音菩薩(すくい仏)、勢至菩薩(おがみ仏)、普賢菩薩と続く。帰りは観音菩薩を先頭に、蓮座に中将姫の化生像(けしょう)を載せ、練りながら入堂する。国選択無形民俗文化財。
撮影のポイント:とくに、帰りのお練りでは蓮座上の中将姫像や仏の面が夕日に輝いて美しい。
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