唐招提寺うちわまき
唐招提寺うちわまき
梵網会の法要
宝扇をまく僧
手をのばして取ろうとする参拝客ら
日時:5月19日
所在地:奈良市西ノ京町
交通:近鉄西ノ京駅下車
内容:うちわまきは梵網会(ぼんもうえ)という法要で、午後2時から法要と舞楽奉納が行われ、午後4時から厄除けや安産に御利益あるとされるハート型のうちわ「宝扇(ほうせん)」1500本が鼓楼の2階からまかれる。鎌倉時代に同寺を復興した覚盛(かくじょう)上人が、蚊をたたこうとした弟子に「血を与えることも布施行」と教え、法華寺の尼僧が蚊を払ううちわを仏前に供えた故事にちなむ。
撮影のポイント:僧の手からうちわが離れる瞬間、参拝客らが手をのばして取ろうとする瞬間の動感描写が良い。
ホームページへ 前のページへ