ほうらんや
ほうらんや
氏子らにかつがれる大松明
氏子らにかつがれる大松明
日時:8月15日
所在地:橿原市東坊城町
交通:近鉄駅坊城下車
内容:
橿原市南部の東坊城町に伝えられている夏の火祭行事で、春日神社と八幡神社の両境内で行われる。大北、川端、弓場、出垣内、万田の5大字と古川町などから大松明が八幡神社へ7基、春日神社へ4基、小松明が役松明として八幡神社へ3基、春日神社へ2基それぞれ奉納される。午後1時、春日神社境内に4基の大松明と2基の役松明が所定の位置に置かれる。儀式のあと1松明ごとに点火される。燃える大松明は境内を2周して拝殿前に置かれる。役松明は各氏子の1人が担いで、それぞれの大字の大松明の先に3周する。午後3時頃からは八幡神社でも同様の祭が行われる。「ほうらんや」とは松明を担ぎ回るときの掛け声だという。
撮影のポイント:
午後1時からおこなわれる春日神社の方が、境内は狭いが観光客が少ないので撮影はしやすい。いずれにしても怪我をしない様にくれぐれも注意すること。午前中、それぞれの大字で行われる松明を作る作業も被写体として面白い。
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