川合八幡神社引き合い餅
川合八幡神社引き合い餅
境内に立てられたススキ提灯
鍵元と総代による相撲
両者勝ちの相撲
コグツを担ぐ若者
子供たちによるコグツひき
子供たちによるコグツひき
日時:10月第2日曜日
所在地:御所市川合
交通:JR
・近鉄吉野口駅下車
内容:以前は10月9日に行われていたが、最近は10月第2日曜日に変更されている。祭りに先立って餅つきをし、前日に引き合い餅に使うコグツと呼ばれる入れ物を作る。これは藁を編み、ねじって一面にこぶし大の結び目のある海亀の甲羅型大のもので、中に小判型の一合餅を80個詰める。当日午後8時過ぎ、高張提灯と各地からのススキ提灯が境内に立てられ、石段上の本殿前で祭典が行われた後、石段下の境内小松明に点火して鍵元(神社創建の家筋と伝えられ、代々本殿の鍵を保管している)と総代による相撲行事が行われる。神前に供えてあったコグツを鍵元が担ぎ上げて約6mある石段をころげ落とし、各地区の若者がこれを繰り返す。その後、巻き付けてあった縄を延ばし、子供たちが境内を何回も引き回してから小餅を子供たちに分配する。
撮影のポイント:ストロボや三脚の準備が必要。
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