談山神社けまり祭
談山神社けまり祭





けまりを手にした神職


古式の装束で優雅なけまり


日時:10月第3日曜日・4月29日

所在地:桜井市多武峰

交通:JR・近鉄桜井駅より奈良交通談山神社行きバス談山神社下車

内容: 談山神社でけまり祭が行われるようになったのは、皇極天皇3年御祭神である鎌足公が飛鳥の法興寺で中大兄皇子(後の天智天皇)らと打毬を行うふりをしながら大化改新計画を練ったという「日本書紀」のなかの故事によっている。この日は午前11時から京都蹴鞠保存会の会員や関係者が参列し本殿前で祭典を執行後、権殿石段下の総社拝殿前斎庭に移動し8名が1グループでけまりを行う。数年前から春にも行われるようになった。また、秋は11月第2日曜日に行われていたが、1998年からは10月第3日曜日に変更されている。

撮影のポイント: 11月第2日曜日は紅葉のシーズンでもあり観光と参拝人が最も多い日になり、桜井から談山神社に至る道路は非常に渋滞するので、10月第3日曜日に変更された。写真撮影に際しては、背景も考慮し最前列の場所を確保したい。しかし、けまりは四方から見学するので、観光客やカメラマンが写り込むのはやむを得ない。祭りの終了後は錦秋の風景にレンズを向けるのも良いだろう。


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