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倭文神社蛇祭
倭文(しずり)神社蛇祭

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芋茎、里芋、小餅それに紙細工で飾った人形の供物


芋茎、里芋、小餅それに紙細工で飾った人形の供物


先端部を高く掲げた松明に点火


6-7才の少年の中角力


6-7才の少年の中角力


15-16才の男子青年による大角力


日時:10月10日

所在地:奈良市西九条町

交通:JR・近鉄奈良駅から奈良交通バス西九条下車

内容:午後2-3時頃、大蛇に見立てた直径60cm、長さ6mくらいの藁などを束ねた大松明を、氏子達が縄で水平に持ちあげて神社を出発し、世話役たちも芋茎、里芋、小餅それに紙細工で飾った幼児に擬した人形などの供物をもって町内を練り歩く。「お渡りの儀式」と呼ぶこの巡行は30分ほどで神社に戻り、松明は境内にある大木のそばに先端部を高く掲げた状態で置かれる。神事のあと拝殿の前にござが敷かれ角力(相撲)が行われる。取り組みは2-3才の男の子による小角力(こずもう)、6-7才の少年の中角力(ちゅうずもう)、15-16才の男子青年による大角力(おおずもう)がある。境内に置かれた大松明は相撲が始まる頃に矢が打ち込まれ、先端部分から燃やされる。

撮影のポイント:珍しい供物や相撲が被写体として面白い。


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