陀々堂鬼走り
陀々堂鬼走り





昼の鬼走り


堂の正面に並んだたいまつ


堂の正面に並んだたいまつ


日時:1月14日

所在地:五條市大津町 念仏寺

交通:JR五條駅より奈良交通バス火打口下車

内容:五條市大津、念仏寺の修正会結願の作法として行われる行事。鬼の父母子3人が8日から準備に入り、14日に鬼走りの行事を行う。午後9時、1番たいまつが佐役(すけ)の肩に乗せられ、右手に斧を持った赤鬼とともに正面北の戸口に走り出てくる。片腕、片膝でたいまつを受け取った赤鬼は、一瞬天に向かって斧を構えて静止し、火の粉を振りまきながら正面に進む。その後に青鬼と2番たいまつが登場する。最後に茶鬼が現れ3つのたいまつが並ぶ。1番たいまつは再び佐役の肩に乗って須弥壇裏まわって姿をあらわす。こうして、3度堂内回って行事は終わる。なお、当日の午後4時には無点火で昼の鬼走りが行われる。

撮影のポイント:行事は思ったより短時間で終了するので、高感度フィルムを使用してストロボのチャージ時間を短くするなどの工夫をし、シャッターチャンスを逸しない様に注意。


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