金峯山寺蔵王堂鬼火の祭典
金峯山寺蔵王堂鬼火の祭典





金棒や剣などで参拝者の肩や頭に触れる赤鬼


鬼踊り


日時:2月3日

所在地:奈良県吉野郡吉野町吉野山

交通:近鉄吉野駅から吉野ロープウエイ吉野山駅下車

内容:修験道の開祖・役行者(えんのぎょうじゃ)が法力と仏法で鬼を弟子にしたという故事に基づく行事。午前10時から「日数心経法要」の行事では修験者による読経、午前11時からの「星供秘法」では、ほら貝の音とともに本堂に地元青年団員のふんする赤、緑、黒の鬼6匹が登場、参拝者は鬼の金棒や剣などで肩や頭に触れてもらい無病息災を祈る。その後、鬼踊りで輪になって荒れ狂う鬼に修験者が「福は内、鬼も内」と唱えながら豆をまくと、鬼が改心してひれ伏す「鬼の調伏式」が行われる。また、午前12時からの「採灯大護摩供」では松明をかざした鬼たちの鬼踊りがある。

撮影のポイント:調伏式の場所はあまり広くはないので、早めに撮影場所確保することが必要。採灯大護摩供での松明をかざした鬼たちの鬼踊りも面白い。


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