江包・大西お綱祭
江包・大西お綱祭





村人に担ぎだされる雄綱


泥相撲


素盞鳴神社境内の雌綱


めでたく和合完了


日時:2月11日

所在地:桜井市江包・大西

交通:JR巻向駅下車

内容:この祭は俗に「お綱の嫁入り」ともいわれている。勧請掛けの1種で桜井市江包の雄綱と隣の大西の雌綱とが江包の素盞鳴神社境内で和合の形を示す儀式をおこなうもので五穀豊作を祈願するもの。10日に大西の御綱神社で長さ5.7m、まわり2.7m、重さ600kgの雌綱が、また9日には江包の春日神社で頭が直径2m、長さ4mで紡錘形、重さ600gの雄綱が作られる。和合の儀式は正午過ぎから。

撮影のポイント:綱を担ぎだし素盞鳴神社に到着する途中で行われる泥相撲は被写体として面白い。和合の儀式そのものは平凡な図柄なので1枚の写真でその全体像を表現することは難しい。


ホームページへ   前のページへ