やっさん流菌糸ビンの詰め方 本文へジャンプ
菌糸ビン作成 イメージ

菌床ブロック
菌糸ビンを購入する方法もありますが、私はコストの都合上菌糸ブロックを詰めて飼育をしています。いつもケース(ブロック9個入り)購入します。



私がいつも使用しているのは月○野の菌床シリーズです。今回はベーシ○ククヌギブロック3500cc

袋に入ったまま足で踏みつけできるだけ細かくします。
衣装ケースに入れて、さらに細かく砕きます。多少大きな粒や、菌糸の表皮が混ざっても私は気にしていません。本当は取るのがいいのだけれど面倒なのでパスしています。特に目立つものだけは取り除きます。

空の容器です。私は以前使用した空ビンを洗って再利用しています。菌床はカビが発生しやすいので、消毒用のエタノールをひと吹きしています。

まず半分くらい入れてハンドプレスで押し固めます。あまり強すぎると酸欠で菌糸が再生しにくいです。

ビンの肩まで入れます。3回程度押し固めを繰り返しています。最後はてでビンの肩を詰め込みます。

キリの柄の部分で菌床に穴を開けそこまで貫通させます。菌糸に空気がよく行き渡るようにするためです。こうすると菌糸が再生しやすくなります。


本日作業成果

菌床ブロック約3500cc9個から

ブロー容器大約1500cc 6本 
ポリの菌糸ビン約800cc 17本 
プリンカップ約400cc 32個
でした。



菌糸詰め終了後フタをします。
ブロー容器やポリビンにはティッシュぺーバーを2重にしてかぶせています。これをするようになってからは菌糸の再生がスムーズにいくようになり、カビビンを作成することがなくなりました。
プリンカップは容量が小さいのでキリで穴を2カ所開けたフタをしています。


菌糸ビンの保管状況
温室の中で21〜23℃で保管しています。二酸化炭素が逃げやすいように横向きに置いています。

丸1日たった状態
ほとんど変化なし
2日目の状態
少し菌糸が廻ってきました。

3日目の状態
かなり菌糸が廻ってきました

4日目の状態
そろそろ使用できそう。

5日目の状態
無事に菌糸が廻りました。

6日目の状態

7日目の状態
完成