雪いっぱ〜い! 武奈ヶ岳
H15年 1月26日
参加 11名
コース
湖西線 比良駅→イン谷口→正面谷→金糞峠→中峠→ワサビ峠→西南稜→武奈ヶ岳→八雲ガ原→山上駅 (リフト)→比良駅

昨年11月初旬に思いがけず、雪と樹氷に出会ってもう何度目になるのだろうか?雪との出会いは。
この時期しか出会えないから、今日もまた雪を求めて、武奈ヶ岳へ・・・
この時間の湖西線、比良駅は登山者が多く、その殆どがイン谷口でバスを降りる。
例に違わず、イン谷口でバスを降り、装備を整えて出発する。
道はうすく凍っている程度でしばらくはアイゼンなしで歩き始める。
穏やかな日和の雪山はどうしてこんなに暑いの?と思うほど皆、汗が流れている。
青ガレに入る前に全員アイゼンを着ける。
いっせいにザックを下ろすと、背中から湯気がムクムク、蒸かしたての肉まんのようだと言って、失笑を買う。
おニューのピカピカのアイゼンあり、まだ1回しか使っていないので、取説を取り出して着ける人あり、さまざま。

青ガレは岩が雪に埋もれ傾斜はあっても、アイゼンがしっかりとらえて無雪期よりかえって歩き易い。
峠までもう一度急登があり、汗いっぱいで金糞峠につき一息入れる。鈍色の冬の琵琶湖が眼下に拡がる。
どんどん青空が広がって中峠への道は真っ白の雪、フワフワでやっぱりうれしい雪景色!
丸〜く、木の上に積もった雪が、重みに耐えかねてバサッと落ちる、一瞬、目に捕らえた雪景色の一部が欠けて動く。そしてまた何事も無かった様に、明るくて、静かにとどまって、元の風景に戻る。
青と白が冴え渡り、最も美しいコントラストを見せてくれる。

トレースはあるものの、雪がしまっていなくて柔らかく、足元不安定で何度も埋まってしまう。
すぐ後ろのSさん、「Pさんのあとに足を置いているのに〜
何度も落ちる〜。」
かなり体重差があると思うけど。
その後ろのFさん、とてつもなく大きな声と共にどーんと落ちている。いっせいに皆が振り向くと
「ちょっと練習しただけや〜」
ウン、ウン、何の練習?一本橋を渡る時はそんな練習しないでね。
前を歩くDさんも叫び声と同時に体が傾き、時々見えなくなる。
モチロン私pororiも何度も埋まって、あわてて手をついたらまたその手が埋まるという無様なことを繰り返す。
そんなこんなでもやっぱり雪は楽し〜い!止められな〜い!
今日はまた失敗をしてしまう。
着ている服にポケットがなく、そのためにコンパクトサイズのカメラを買ったのに、カメラはザックの中に入れたまま、で、また軟弱さんの画像を何枚か拝借することになる。
中峠付近で20分ほどの行動食をとる。コヤマノ岳から武奈の予定が全くトレースがないので、、わずかにトレースの残るワサビ峠から西南稜への道をとる。
見晴らしの良いこの西南稜はどの季節も好きで、内心、ワクワク!
金糞峠から下った分一気に上り返し、予想通り西南稜は一面の雪と360度の大展望、武奈へと白い雪がなだらかな線を描き、振り返ると琵琶湖バレイのスキー場が一際白い。
この緩斜面でやっとカメラを取り出すことが出来る。

山頂からは琵琶湖をはさんで、形の良い伊吹、霊仙山、御池岳、竜、御在所と鈴鹿の山は少し霞んでおり、朽木、蛇谷ヶ峰への道が続く。
風強く、寒く、また時間もないのですぐ下山する。
雪の下山は早く、一度衣服の調節をして、北比良峠山上駅につく。
ゲレンデではボード、スキーでカッコよく下りてくる若者達、ファミリーなどにも出会う。
う〜ん、スキーもいいなァ!
ロープウェイとリフトを乗り継ぎ、琵琶湖を目指して一気に翔け降りる。
コースタイム
イン谷口 9:15→金糞峠 11:05→中峠 12:45⇔13:10→山頂 14:15⇔14:25→山上駅 15:10