住塚山(1009m)国見山(1012m)

H16年4月18日 参加 9名

エメラルド色の青蓮寺湖に数隻の船が浮かんで、釣り人がゆっ〜たり糸を垂れ釣りを楽しんでいます。
湖は青い鏡、山をくっきり映して静かです。
室生の山あいを湖の形を描いてバスは走ります。
車窓からは新緑が眩しく萌え、白い山桜が緑を彩って見渡す限り萌える春、霞む春、物憂い春です。

今日は山友会公開山行で一般の方3名が参加して下さり、名張駅から満員のバスに揺られ揺られて屏風岩公苑へのバス停「長野」で下車します。
車中は満員で暑く加えてカーブの度に振られてツカレましたが、軽く準備体操の後元気いっぱいで屏風岩公苑への道をとります。


大きな民家の横には満開の桜、しだれ桃、山吹、色とりどりのお花、鳥のさえずり、新緑の香り、薫る風とすべてが揃って春爛漫です。
背景にダイナミックな屏風岩がそびえ、絵に描いたような里景色にほのぼのとした気分になります。

風に色があるとすればこの風は間違いなく七色のパステルカラー!!!です。    

予想通り屏風岩公苑は今を盛りと桜の競演です。白い山桜とピンクの桜はソメイヨシノでしょうか?小さな風にも花びらをふるわせハラハラと舞って花びら模様をつくります。
桜の花を通してそそり立つ屏風岩の柱状摂理がはっきり見てとれます。


花に心を残しつつ住塚山へ、樹林の上りに入ります。
尾根までは急登が続きますが、小休止を入れながらゆっくりペースで行きます。小さな芽をつけた若葉色の尾根道は快適で、時々風の道に出会うのです。さわやかな風が体いっぱい、胸いっぱい吹き抜けていきます。

住塚山も賑わっています。展望の良い山頂からは室生の山々一望です。あのダイナミックな屏風岩の5つのピークも裏側から見ると???ただの小さなピークにしか見えません。目前に端整な姿で国見山が待っています。

国見山への道は下り、上りを繰り返し、下った分は上らなければならない訳で後から、「まだ下るの〜〜〜」の声が聞こえてきます。そう言いつつもこの時期の尾根歩きは爽快です。真夏のジリジリした灼熱の暑さには程遠く、一息いれるとスッと汗がひきさわやかな気分になれるのです。

国見山も展望よくその分木影はありませんが、今日は焼きそばやさんになります。
豚肉、キャベツ、ピーマン、人参、シメジと色取りもよく、大きなフライパンで9人分の焼きそばを作り、シェフporori奮戦の巻でした。誰かが「ワァー!本当の肉や!」って、本当でない肉ってあるの〜?

食後は尾根を伝って室生へと下ります。この道は階段の多い道でこれは上りたくないなァ…とチラと頭をよぎります。
クマタワで東海自然歩道と合流し、木立をぬぐってこもれびの中を下ります。
途中いくつか滝があるようですが、南松の滝に立ち寄ります。


深い緑の滝壺と何段にも分かれて落ちてくるこの滝は涼をとるには格好の地で手や顔を洗って一息つきます。
宇野川橋バス停はバス便が少ないので室生寺まで歩き(25分ほどです)、あとはまた混み混みのバスに揺られるハメになりました。           
                                            
コースタイム
長野バス停 10:00→屏風岩公苑 11:00→住塚山 11:48→国見山 12:35⇔13:20→クマタワ 13:55→南松の滝 14:45→宇野川橋バス停 15:40