小 塩 山(642m)
カタクリ記念日で〜す!
H17年4月15日

花ビラをクルクルッと反らせてお目覚めのカタクリさん!春風さんとshall we dance?!?
風がなく晴れた暖かい朝はカタクリの一番好きな時間、春風にユラユラ揺れて一番うれしいお顔を見せてくれます。
きれいなさくら模様が見えますか?
花の香りに誘われて?春の風に誘われて?希少なギフチョウも花畑に舞い訪れ、1万本に1本と言う白いカタクリにも出会った今日はpororiのカタクリ記念日!!!
カタクリ群生であまりにも有名な小塩山山麓、洛西ニュータウン在住の友人から最新の開花情報をキャッチし、案内していただくことになり、最高に愛らしいカタクリの花、花、花に出会うことが出来ました。その多さに感動、1万本以上だったかも・・・
目の中いっぱい、ハートにもいっぱい、記憶できる全てがカタクリでいっぱいになりました。

洛西ニュータウンのけやきの道から洛西高校前を通り、うららかな里を小塩山東麓の勝持寺(花の寺)方面へとります。(小塩山への最短コースはバス停南春日から天皇陵道らしいです)
車道を歩きますが勝持寺からは一般車両通行禁止です。

青竹美しい竹林が続き、すみれが道を縁取るように咲き、見落としそうに小さなヒメウズ、カテンソウ、ヤブジラミ、クサノオウ、ヒメオドリコソウ等などお目当てのカタクリの前にもたくさんのお花です。
途中から登山道に入りますが、標示は何もありません。(多分地元の方のみが知る道なのでしょう、車道をそのまま歩いても同じ地点に出ます)

クロモジが青緑の清清しい花を見せてくれます。もみじの多い、芽吹きの大変美しい所もあり、秋の紅葉の頃はどんなに楽しませてくれることでしょうか。

カタクリ群生地が何ヶ所かあるようです。今日は4ヶ所に立ち寄ります。どこも満開のカタクリにミヤマカタバミ、エンレイソウ、ニリンソウと咲き乱れて花盛り、あまりの多さに酔ってしまいそうです。
何しろ地元の友人が毎日開花状況を観察し、お天気とにらみ合わせて日程を組んでくれたのでこれ以上はないと言う絶好の開花日和、シャッターチャンスです(腕が伴えばですが)
しばらく可憐なカタクリをどうぞ!






白花は1万本に1本と言われる突然変異、やはりとても華奢ではかなげです。

淳和天皇陵のある山頂一帯もカタクリ群生です。
ピンクの斜面に、これも念願のギフチョウがご自慢の羽を拡げて優雅に舞います。
カタクリからカタクリへ、またカタクリへ。
spring ephemeral(春のはかない命)春の妖精達、カタクリとギフチョウの出会いは、はかなく華麗です。

時間の許す限りと案内していただいて、短い春を懸命に咲く小さな春の天使達にいくつ出合えたことでしょう、目いっぱい、胸いっぱい、希少な白カタクリにも出会えてステキなカタクリ記念日になりました。
どの花もどの花も本当に愛らしくて、今度会えるのは1年先かと思うとなかなかお別れ出来ません。カメラの中のお花達でガマンしなければいけませんね。この山系も近年大勢の人が入って年々花が減少しているとか、とても心痛みます。
カタクリ群生地には標示と順路を示す→があり監視員の方たちもその保護のため努力をして下さっています。にもかかわらず心ない人がロープ内に入ったり、不用意に踏んでしまったりするのでしょうね。
花の寺、勝持寺に立ち寄ります。手入れされた境内は、風にはらはらと花吹雪が舞います。これもなかなかの風情です。
大原野神社では名残の見事な桜です。(千眼櫻とありました)

里は花盛りです。
色とりどりの花の中、夕風を心地良く感じながら名残惜しくお別れして帰路につきます。
出合ったお花たち
スミレ ヒメオドリコソウ ケマンソウ クサノオウ ヒメウズ クロモジ ミヤマカタバミ ネコノメソウ カタクリ 白色カタクリ エンレイソウ ミヤマシキミ ユリワサビ ニリンソウ アセビ ミツバツツジ ヤマブキ キブシ コヤシャブシ カテンソウ ヤブジラミ キランソウ サクラ
(ギフチョウ画像は友人K.Oさんよりいただきました)