八ヶ岳(赤岳・阿弥陀岳)

H17年8月11日〜13日
参加         4名

霞沢岳へ行って来ました!のはずが八ヶ岳からただいまで〜す!?!?!

11日夜平端駅を出発しいつものパターンで駒ケ岳SAで仮眠します。朝、駐車場は非常に混雑していますが、お盆中のことと思いきや、そうではなくて事故のため駒ヶ根IC〜伊那IC間通行止めとのこと (@_@)えェーどうなるのーー?

駒ヶ根で高速をおりて地道でも行けなくはないけど、先ず高速を出るのに時間がかかりそうです。取りあえずSAを出発しますが、延々と渋滞で動かず、それに天気予報があまり良くない、確か長野県に大雨注意報が出ていたようです。
予定では今日は島々から徳本峠、翌日霞沢岳ピストンだったのですがこの渋滞と後の行程を考えると時間切れで停滞中の車中で行く先を変更するしかないと言うことになり、急遽八ヶ岳へ変更します。
一路美濃戸口へ急ぎます。伊那からもう一度高速にのり諏訪ICから美濃戸口への道は分かりにくいなァ、と言いつつ案の定間違って地の人に聞きます。結果的には諏訪南でおりるのが正解のようです。
美濃戸口駐車場は天気予報のせいでしょうか?案外空いています。
小1時間の林道歩き、途中車がブンブン通って行きます、 ン???上にも駐車場がありました… でも駐車料金は倍で〜す。
美濃戸山荘から登山道に入ります。山荘にはこんなユニークなストーブがありました。何度か通っているはずなのに始めて気づきました。

雲多い空を見上げて行者小屋テント場まで持つかなァ〜〜〜の希望的観測もままならず、途中で雨具をつけたり、あまりに暑いので脱いだり、もうすぐ小屋という河原の手前で大降りになったり、いそがしく濡れてしまいます。

テント場には先客2.3のテントがあるくらいで小屋もひっそりしています。手続きをしてテントを張るや否やまだ荷物の整理もつかないうちにまた大粒の雨です。シュラフを出したり、ツェルトをかけたりしているうちにみるみる濡れて大急ぎでテントに入り、出入り口をしめます。
外気温14度では服が濡れているととても寒いです。雨が小降りにならず着替えを取りに出ることも出来ず丸くなっていましたが、コンロをつけると途端にテントの中は暖かくなりホッとします。
今夜はpororiの特製お好み焼きです。(と言ってもいつもと同じですが・・・)
pororiが焼き、くぅるさんがソースを、軟弱さんがマヨネーズとからしを、もう一度くぅるさんがかつおと青のりを、あれッ、一人何もしない人が・・・(▼▼)〆
テントの中は暖かくなり冷たいビールとお好み焼きはイケます。

明日雨が止んでいれば赤岳、阿弥陀岳をピストンとして就寝。テント場は静かな夜の闇につつまれます。
5時起床、雲は多いけれど雨はやんで何とか行けそうです。昨日すっかり濡れてしまった雨具、ザックカバー、ツェルトなどを出発までテントの上や木の枝にかけて乾かします。今日は雨具のお世話になりませんように・・・と願いつつ赤岳へ出発します。

テント場から樹林の中に入ります。文三郎尾根は階段、梯子、鎖の連続です。階段は苦しいけれど確実に一段一段高度は上がり、すぐに行者小屋が小さくなります。小1時間ほどで赤岳分岐です。黒くゴツゴツの岩場は白いガスが立ち込めていますが、足元は岩場に似合うお花達があちこちからお顔を覗かせています。

先ず砂礫の中にコマクサ発見、よく見るとあっちにもこっちにもコマクサちゃんです。たわわに花をつけたコマクサは雨を含んで重たげです。紫が鮮やかなイワキキョウ、白さが目に染みるウスユキソウ、イブキジャコウソウ、イワツメクサ、荒々しい岩かげの小さな天使達です。

赤岳山頂は誰もいません。白いガスの中でウソのように静まり眠っているようです。この時期なら当然座る場所もない混雑であってもさもありなんと思えるところなのですが。
分岐まで戻って阿弥陀岳へ、体調を悪くされたくぅるさんは残念ですがこのままテン場へ直行です。

風が出てガスが流されて青い空も覗き、阿弥陀岳の全貌が見えそうで、これがまたなかなかスッキリとお顔を出してはくれません。
権現岳、編笠岳、西岳と南の方はよく見えてきました。

阿弥陀岳も花盛りです。


ここも岩ののぼりですが、次々と色鮮やかな花が続きとても目を楽しませてくれます。それぞれの花株が大きい、花数が多い、花色が美しい!天上の楽園は山頂まで続きます。誰の手も借りずに過酷な条件下でこの小さな命を最も美しく花咲かせる生命力に胸が熱くなります。
いつになくMt冨士さんがお花の写真をたくさん撮っています。

阿弥陀岳山頂です。ここも誰もいませんが後から2組のパーティが到着しただけの静かな山頂です。
山頂に咲くハナイカリ(???と思う)です。

ここでMt冨士さんがこの山行の報告を誰が担当するかあみだクジをしようと提案、クジも弱い、ジャンケンも弱い私はイヤイヤながらクジをひき最後に1本線を入れていざオープン!!!ジャーーーン!!!おめでとうございます!Mt冨士さん大当たり!
阿弥陀岳であみだクジは無事落ち着くところに落ち着いて一件落着です。
もう一度岩場のお花を楽しみながら慎重に下ります。来年もきっと咲いていてね!

テン場近くの樹林下ではイチヤクソウがつつましげに咲いています。
下りは速い、速い。何て速い人達でしょう!!!私は下山後の林道歩きは最も苦手、下手なのです・・・。
テントを撤収し八ヶ岳山荘で入浴しそのまま奈良まで直帰です。
展望はイマイチでしたがお花は最高に美しく私にとってはルンルンの花山行でした。
霞沢岳は遠かったけれど、思いがけず花の八ヶ岳、やっぱりどの季節もどのルートも大好きな八ヶ岳でした。
コースタイム
行者小屋テント場 6:15→赤岳分岐 7:00→赤岳 7:32→中岳 8:45→阿弥陀岳 9:20→テン場 10:40→美濃戸山荘 12:44