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H18年6月3日
参加 10名
クサタチバナの花畑で花の香りに包まれてみたいなぁ〜、写真でしか見たことのないクサタチバナに今年は絶対出会いたいものと大群落のあるこの山を計画します。
と言いつつ、実はシロヤシオの白いトンネルもシャクナゲのピンク尾根もキッチリ計算に入っているのですが…

(クサタチバナ)
橿原神宮前駅を7:30分に出発し、行者還トンネル西口に車3台を駐車して出発します。すでに20台位駐車していました。橋を渡ってすぐの行者還登山口から入りますが、ここでメンバーから「えっーこれを上がるの〜?」とプチ ブーイングです。「急登は小1時間程でその後は楽々コースですから」と言い訳します。「ホントに楽々コースかぁ?」の声、ホントに楽々コース、快適コースですって!行って見れば分かるんだから〜

奥駈道に出会うまでは急登ですがロープもありますし、何たって緑のトンネルです、そして爽やかな青い風です!
緑の中に赤いヒメシャラの巨木、ピンクのシャクナゲが見えてきます、この辺りでは少し遅いようですが山頂では見頃かもです。
足元には?あれっ、白い花?シロヤシオがもう散り初めています。でも上の方では清楚な花をたわわにつけて白いトンネル!透明感のある葉の緑と花の白さに思わず深呼吸してしまいます。

ブナ、ヒメシャラ、カエデ、ミズナラなどで瑞々しい緑がいっぱい、グリーンが降り注ぎフィトンチッドの森林浴です。
奥駈道と出合いここからは快適尾根です。笹原とシロヤシオ、カエデ、ブナの森、倒木、苔と展望の尾根です。

鉄山方面の展望

大普賢岳

思いがけずまだヤマシャクヤクが咲いています。ヤマシャクヤクの花って道行く人に微笑みかけるようですね。微笑みかけられたらやっぱり微笑み返します。自然に頬がゆるみます。

奥駈の花街道を行きます。白いトンネルとまでは行かないけれど(多分その時期もあったはず)空をふさがんばかりのシロヤシオ、ヤマシャクヤクに続いてクサタチバナとバイケイソウとトリカブト大群落、大海原です。

このお花畑が満開の頃って〜〜〜想像もつかない〜〜〜。
花はまだ1部咲き程度ですが数輪はばっちり白いお花をキリッと開かせ、かぐわしい香りを漂わせています。
斜面からあふれんばかりのクサタチバナです。

トップを行くサブリーダーにカメラタイムを要求してしばらく花の大海原をさまよいます。
最後までおぼれてしまって戻って来ない人もいましたが、幸い自力で泳ぎ着いた?ようです。

行者還岳が見えてきました。行者を帰したといわれる行者還ですから小屋からは階段、ロープなど数ヶ所、途中水場もあり、それを過ぎると笹原の上りになり見事なシャクナゲの花盛りです。今年は当たり年のようです。


繊細なうすい花びらがフリルのようで華やかで、優雅な花です。

山頂はシャクナゲに囲まれて錫杖と三角点、東に少し行くと絶壁状になっていて大峰の大展望です。弥山、八経ヶ岳から大らかな大峰南部の山々が美しいラインを描いています。足元はまっ逆さまに落ちそうな岩っぷち、真下に先ほどの小屋が見えて、あとは緑、緑の尾根が拡がっています。

下山はもう一度クサタチバナの海をさまよいます。

あまりの快適さに西口分岐を過ぎ、一のタワを過ぎ奥駈出合いまでまわり道をします。これだから大峰は止められない!これぞ奥駈の醍醐味でしょう。出合いからはシャクナゲを心ゆくまで堪能してトンネル西口に下ります。
でも…でも…満開のクサタチバナ苑は心残り〜〜〜
本当はいつ行こうかなぁ〜とこっそり目論んでいるpororiなのです!
コースタイム
トンネル西口登山口 9:25→西口分岐 10:15→行者還小屋 11:30→山頂 12:00〜12:35→西口分岐 14:10→奥駈出合 14:45→登山口 15:28