西方ヶ岳(764m)〜蠑螺ヶ岳(686m)

H18年 6月11日
参加    15名


(西方ヶ岳)

海抜0mから登る福井県敦賀三山の一つ西方ヶ岳へのバス山行です。
海岸線が美しいのはもちろん、ガイドブックではこの時期ササユリやサツキ、ブナ林が美しいとありこれも楽しみです。

登山口のある常宮神社(海抜0m)前は海です。今日はタッチしませんでしたが、海に手をつけて登るのも可能です。
電柱に大きく登山口の標示があります。のどかな海辺の集落を過ぎて山道に入ります。
山道に入るとすぐに優しいピンクのササユリと出合います。

階段状の道です。ササユリ、ツルアリドオシ、シダ(ウラジロ)のグリーンが特に鮮やかでYの字のように同じ角度に2枚の葉を広げて皆でバンザイしています。
最初の展望岩、奥の院展望台から。

海がきれい、半島がきれい、ヒヤリとした風が吹き上げてスッと汗が引きます。登山口近くの民家の方からこの岩は地元では弁当岩と呼ぶそうで子供の頃お弁当を持って上りこの岩の上で食べたもの、と聞きました。家で食べるよりきっとお母さん手作りのおにぎりやお弁当は美味しかったでしょうね。
岩からちょっとまわり道をして岩の間にある祠、奥の院にお参りします。
苔むす岩の間から水がわいている銀命水(海抜320m)

オウム岩(海抜530m)はこだまを返す岩ということでこの名がついたそうです。敦賀半島一望、敦賀三山の野坂岳、岩篭山も顔を見せ海と山の絵を見るような展望です。

急に樹相が変わり明るい色になります。まぶしい緑のブナ林です。
最初からずっとササユリが咲き、白い花はサワフタギ、ツクバネウツギは可愛い2つのお花を咲かせ初夏にはなくてはならないコアジサイ、珍しい(でもないのかな?)クマイチゴも見ました。クマイチゴは花が複雑な形ですね。初めて見ました。山頂近くになるとササユリはまだ可愛い蕾です。
笹とブナの緩い上りになり山頂に到着です。山頂から少し海側に下りたところに好展望の岩があり絶景!です。敦賀湾、若狭湾と青く穏やかな海と湖北の山々、遠くは白山までも。その中で原子力発電所だけが浮いて不似合いと思うのは私の偏見でしょうか?

後から後から大勢の人が登ってきて山頂は満員になりました。ちょっと早いですが蠑螺ヶ岳に出発します。
ここでL円ちゃんがマジメな顔で「六本木ヒルズ山岳会出発します!」と号令をかけたものだから・・・ (>_<)(`へ´)(▼▼)〆 

山頂には3団体が合流して50人くらいになっていたと思うのですが、一瞬異様な空気が流れ、マッシロォ〜〜〜
どう見ても「六本木ヒルズ」なんて地名とは縁遠い・・・と思うけどォ〜
三角屋根の避難小屋横からいったん下り、あと緩いアップダウンをいくつかこなします。鈴鹿のような花崗岩の露出した展望台が何ヶ所かあり、どの岩にも上がって海を渡ってくる心地良い風に吹かれます。青い珊瑚礁を思わせる海にポッカリ水島がうかんで、そこだけがまるで海の色が違います。遠浅、白砂、透明度などの条件が揃ってあの青い色になるのでしょう。山中にあって日本海の風が感じられるなんて、贅沢この上ないですね。

蠑螺ヶ岳からまた海抜0mの浦底まで下ります。
ウツギやコアジサイ、ササユリに彩られた花の多い帰り道、円リーダー率いるくまさんチーム山行にしてはヤブコギのないザイル不要の意外に「まともな山行」だったなぁ〜〜〜(ゴメン)
今日出会ったお花
ササユリ、ツルアリドオシ、コアジサイ、ネジキ、ツクバネウツギ、サワフタギ、シライトソウ、クマイチゴ、ツツジ、ベニドウダン、ヤマボウシ、ナナカマド、タニウツギ、ツクバネソウ(斑入りもありました)ユウガギク、シライトソウ、キジムシロ、ナルコユリ、オカトラノオ、  他、名前の分からない花数種
コースタイム
常宮神社 9:00→奥の院展望台 9:28→銀命水 10:21→オウム岩 10:40→西方ヶ岳 11:18〜11:58→蠑螺ヶ岳 12:40→浦底登山口 14:32

円の亡者さんの報告