八 幡 平(1613m)
H20年10月4日

昨日は奥入瀬渓谷を石ヶ戸から十和田湖までを散策しました。標高が低いので紅葉はまだ早く、マイナスイオンたっぷり浴びて、いくつもの滝と姿を変えて滔々と流れる清流の激しさ、妖しさに浸りました。
宿泊の玉川温泉は日本一の湯量と強酸性を誇り、癌に効くと言われているそうです。東北に来て今までの温泉とは違った透明なお湯で確かに皮膚にピリピリと刺激がありました。宿舎近辺はモウモウと湯けむり、熱気、硫黄の匂いムンムンでお湯に入らずとも酔いそうです

八幡平へは八幡平アスピーテラインを走ります。
八幡平の高原を横断する山岳ワインディングロードで「東北随一の極上ワインディング」で「全国屈指の自然美を備えた絶景ドライブルート」と謳われています。
ところがです、楽しみの絶景はどこにもなく真っ白、白なのです。ワインディングですからカーブに次ぐカーブ、上るにつれて対向車も何も見えない状態です。おまけに雨も降ってきて見返り峠の駐車場は視界3mが有る無しです。
これでは身動き取れないので少し様子を見ようと途中の大沼まで戻ります。ビジターセンターでビデオを見たり沼のほとりの喫茶店でコーヒーを飲みながら空模様を伺います。
しばらく待つと青空です!まだ山上は雲に覆われているので先ずは大沼遊歩道を散策します。
これが、実に素晴らしい!!!秋の真っ只中にいきなり突入するが如く…です。

さまざまな秋色のグラデーションに目を見張るばかりで私はまるで足が進みません。頭がクラクラします。

秋色いっぱい、これでもか、これでもかと押し寄せてくるのです。悪魔的と言われる所以、目まいしそうです。

そのうちに山の方も明るくなってきたので見返り峠へ上ります。朝と違って車窓からも大展望、大紅葉、青空、湯けむりと絶景&絶景です。


(岩手山)

見返り峠(岩手と秋田の県境)からいくつかコースがありますが、先ず山頂〜八幡沼〜源太森〜黒谷地湿原を熊の泉あたりまで歩きます。
鏡沼、メガネ沼を過ぎてすぐに山頂につきます。山頂=ピークではなく(ピークなのかな?そんな雰囲気ではなかった)木製の展望デッキがありアスレティックみたいです。岩木山に続きお手軽100名山です。
最大の八幡沼は深いエメラルドグリーンと周囲の紅葉が見事にマッチして絵葉書をみるようです。
アオモリトドマツの樹海と湖畔の草紅葉、青い沼、避難小屋、ナナカマド、岩手山も見えて来ました。

八幡沼湿原です。どこまでも続く広大な湿原、木道、大小無数の池塘は紅葉を映し、青い空を映し、鳥がさえずり、ここは別天地、別世界!!!またまた足が進まず遅れをとること、とること〜。

この広い湿原に花が咲き乱れるさまを思うと…狂おしいですね。
池塘の中の紅葉。

源太別れから源太森へ、八幡平三大展望と言われる好展望地です。
八幡沼湿原を見下ろし、茶臼岳、岩手山、八甲田方面まで見渡せる小ピークです。時間の経つのを忘れます。


(源太森から八甲田方面)

朝の出発が遅れたこともあり茶臼岳までは無理のようなので黒谷地湿原のデッキのある分岐まで行って引返します。
かわいい秋の実を見るとカメラに収めていますが、最近のお気に入り画像です。
マイズルソウの実と黄葉。この写真を何枚も撮っていてもう先行の2人が見えないくらい遅れました〜(^^)

燃える紅葉大沼と湖沼と湿原の八幡平、悪魔的といわれる東北の紅葉は間違いなく大悪魔でした。