鉄山(1563m)〜弥山(1895m)
H20年10月18日〜19日(3名)

大川口から鉄山を踏み倒木帯を経て弥山へ、狼平からカナビキ谷を熊渡へ下りました。
このコース、大変お気に入りオススメです。車は大川口と熊渡にデポします。とても変化に富む楽しいコースです。
大川口にテント泊してキラキラのとてもきれいな星空に感激して休んだのにどうも夜中に雨音がするのです。
朝テントを出ると案の定小雨、暗い朝。何で〜、泣きそう〜 (;_;)
鉄山への上り、雨だったらイヤだなぁ〜、倒木帯の雨もイヤだし、展望もないし、カナビキ谷の下り濡れていたら滑るし〜とグズグズ、とにかくお湯を沸かして朝食を済ませて考えよう!
そうこうするうちに空は明るくなり回復しそうです。ヤッホー!で予定通り出発します。
この上りはいつも四駆です。だからすぐに高度を稼ぎバリゴヤの頭や稲村岳が目線に見えます。
行者還岳は春も秋も私には気になる存在です。


(行者還岳)

昨年来た時、今度は是非紅葉の時と思っていたのが現実になり今日はとりわけ楽しみにしていました。みたらい渓谷も川迫川沿いもほんのり程度でしたが、きっと山中は秋たけなわ?とドキドキです。
やっぱり〜〜〜、ためいきの出るほどの黄葉に出合います。陽の当る所、風の道、沢すじ、それぞれ微妙に違う色に染め分けられて自然界の不思議にただただ感嘆するのみです。
大峰の展望も空もピカピカ、紅葉のじゅうたんはフワフワ、カサカサ、サラサラです。
朝の雨はきっと地球の果てに行ってくれたのでしょう♪♪♪

いつも必ず休憩する所、鉄山平と言うらしいです。燃える秋そのものです。


(鉄山平から鉄山)

こうして見ると大峰の秀峰色んなルートがありますが、取り敢えず殆ど歩いています。物好きですね。


(鉄山、遠景は山上ヶ岳・稲村ヶ岳・行者還岳)

倒木帯はやはりテープがほとんどなく行く度に多分少しずつ違うところを歩いているような気がします。
陽がさして苔がピカピカに光って見えます。

倒木帯からの展望も好きです。倒木に腰かけて一休み、大峰の大展望にこの青空!言うことなしです。
いつものように弥山まで誰にも会いません。殆ど人に会わない静かに山を楽しめることもうれしいです。
弥山神社で昼食をすませ小屋前をのぞいたら、いるいる〜大勢の人が。

狼平から川合方面への道は自然林で黄葉の素晴らしいこと、素晴らしいこと、秋には是非訪れたいと実は狙っていました。
期待に違わぬ錦秋、紅葉のグラデーションは陽を受けて一段と輝きます。きらびやかな西陣織です。

秋の実もたくさんありました。とてもかわいいです。

ブナの森、枯葉のじゅうたん、木もれ陽、秋の実、ぜ〜んぶ好き!
紅葉は午後の陽差しが一番きれいですね。
もう目の中はもちろん、体の中まで秋色に染まりました。

カナビキ谷分岐(標示はありませんがテープがあります)から右折します。自然林から植林帯にかわり紅葉とお別れです。

このコースは鉄山までは急登で少々アスレティック的要素があり面白く大峰の展望も楽しめます。一変して倒木と苔の原生林は大峰の真髄に触れることが出来ます。弥山からは穏やかな下り、雰囲気の良いどの季節も美しい自然林がたっぷりあり変化に富んだとてもよいコースでおすすめ。(8時間強のコース)
次回も弥山はこのコースがいいね!と3人、物好きです。次は緑萌える春かな…
コースタイム
大川口登山口 7:10→鉄山平 8:43→鉄山 9:12→弥山11:40〜12:05→高崎横手 13:03→熊渡 15:22
余談ですが…
熊渡までもう少しというところで最後の休憩をしているとこんな時間なのに(3時頃)上がって来る人がいます。
若い男性二人ですがこの時間から弥山小屋までも相当キツイし第一とても登山の服装、装備ではないのです。
どう見てもハイキングスタイルで地図・コンパス・雨具・ヘッドランプなど持っているとは思えません。
「どこまで行くのですか」と聞くと「どこか面白いところ、きれいなところがあるかな、岩をよじ登ったり、岩にしがみついて歩くような面白いところがあると書いてあったので」との答え。岩をよじ登る云々は弥山川のことなのでしょう。目が◎になりました。
「ここを上がっても面白いところはないし紅葉のきれいなところはあるけど時間的に無理です、良い人に出会ったと思って引返した方がいいですよ」に素直に引返してくれました。若いって無謀ですね、でも3人の忠告を素直に聞いてくれてホッとしました。