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         「安心・安全・美味しい」
            自然発酵の手作り味噌に挑戦!!
  「味噌」を使ったことわざ には
・手前味噌(自分の家で作った味噌の味を自慢することから転じて
 自分のことをほめること)
・塩も味噌もたくさんな人(大切な物を多く持っている優れた人)
・味噌の医者殺し(味噌は良質な栄養源である)
・医者に金を払うより、味噌屋に払え
・味噌と医者は古いほど良い(時間が長く経過したものは、貴重であり
 良い物であることの、たとえ)
・女房と味噌は古いほど良い(時間が長く経過したものは、ぶつかるような
 喧嘩もなく味も滑らか)
  などがあります。
 ことわざに多用されていることからして、「味噌」が、古くから使用されて
 きた日本の基本的な調味料に一つで、生活には無くてはならないものの
 一つの表れといえるでしょう。

 おいしい手作り味噌(製作の一例)
<材料>
    大豆 1.5s、麹 3s、塩 900g、大豆の煮汁 少々
    酒粕、ホワイトリカー
    他に、ビニールごみ袋、大2枚(大豆と塩を混ぜる時に使用)
    甕(味噌をつける容器)、ラップ、半紙、包装紙、紐、ガーゼ
<事前作業>      
 @豆を一晩中、水につける(あまり寒い時は、温めの
   湯でもよい)
 A翌日、豆を指でつぶせるぐらいに煮る。(煮汁は捨てずに
   とっておく)  「圧力なべ」ですると早い。
 B以下、作業手順

@スピードカッター A柔らかく煮た豆 B煮汁を入れ潰す
これがあると楽チン。 すり鉢でもOK 荒い、細かいは好み

C右上写真、ミキサー Dビニール袋の中で E豆、水、煮汁
内は潰した豆。 塩と麹を混ぜる よく混ぜる

Fホワイトリカー塗る G塩を振る H Eを弾丸ぐらい
消毒、カビ防止 少し残しておく に丸める

I Eの丸めたもの J十分押して K残りの塩
押しいれる 中の空気を抜く 多めに入れる

L酒粕をのせる M空気にふれない N半紙と包装紙
カビ防止のため ラップでピッチリ 冷暗所で保存
 
Oまちきれず開封。 P市販品に負けない Q小分け、好みで
少し早いが10月 手作り味噌完成! 荒、細目に可能

*上の製作手順の写真の背景が少し違いますが、全く同じ手作り味噌の
   2回分を合作しているためです。
*雑菌が繁殖すると麹菌の働きが妨げられるので、仕込み容器、道具は
  清潔が第一です。
*甕は、よく洗ったあと、焼酎やアルコールで消毒し、よく乾燥させましょう。
*「安全、安心、美味しい」はもとより、なんと言っても簡単で失敗が少ない
  ことが「手作り味噌」の良さでしょう。


 味噌の相応しい製作時期、食べ頃
  制作は正月明けの頃から、2月ぐらいが一番適しています。
 8〜10カ月程度で食べられますが、1年ぐらい置くと、とてもおいしいです。
 2〜3年で、さらにコクが増します。
  さあ 手作り味噌に挑戦しましょう!

      参考図書
       @味噌大全   渡辺敦光 監修  東京堂出版

    ログハウス

    ウッドデッキから山小屋、ログハウスまで、企画・設計・製作・施工
     田舎暮らし物件、土地、家、建物、古民家の売買・仲介・管理
            奈良県知事(3)3883号
        (公社)奈良県宅地建物取引業協会会員
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