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ログハウス建築工事記録(ビックボックス社、コスカA) | ||
施工場所、奈良県橿原市 | ||
(1)ミニログハウス 延床面積 9.57u ・外壁 北欧赤松 角ログ □50×135 ・床 北欧赤松 板貼り 20×95 キット材のみで、4トンユニック車 1台分。 |
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(2)基礎工事(a) 用途地域などの調査 第一種中高層住居専用地域 ・建蔽率、容積率の制限内。 ・束石、ブロックの基礎は不可。建築基準法 行政指導等に準拠しています。 ・10u未満でも、建築確認申請が 必要となる場合があります。 必ず、事前に役所に相談しましょう。 |
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(3)基礎工事(b) 基礎の種類で主なもの 独立基礎、布基礎、ベタ基礎の3つ。 ミニログハウスといえども、本体の荷重 が相当あるため、ベタ基礎が望ましい。 測量士も加わり、完璧な作業を 目指しています。 |
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(4)基礎工事(c) 施工現場が裏庭です。 コンクリートミキサー車が直接 入れないため、人力によって います。工事のしやすさは、 現場により、大きく異なります。 |
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(5)基礎型枠工事(d) まく板屋さん(型枠大工)の腕の見せ所。 図面と少しでも異なると、立派なログハウス が、できません。 耐震のことを考えても、基礎工事の 重要さが理解できます。 |
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(6)基礎工事完成 ウッドデッキ部のところは、べた基礎で コンクリートの独立基礎としています。 (美観のため、上に砕石を入れています。) 黒い部分は基礎パッキン。換気口を 設けない「基礎パッキング工法、Joto」採用 換気スリットで、防虫、防腐等の対策。 |
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(7)本体組み立て(a) フィンランドより輸入の角ログ(北欧赤松) 内部は、約5.8畳 書斎、事務所などに相応しい。 右写真の白い部分は、コーキング材です。 雨水等の侵入を防ぐための作業。隅々まで 丁寧な作業に努めています。 |
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(8)本体組み立て(b) 本体の壁面は、長いボルト、ナットで随所に 締めていく方法もありますが、ミニログハウス <コスカA>では、壁面の貫通穴に多数の 角木片を差し込んで、強度を保つ方法を 採用しています。 交互に壁面を組み合わせているので 耐震にも十分なようになっています。 |
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(9)本体組み立て(c) 内部仕様 床:北欧赤松板張り 20×95(キット内) 壁:北欧赤松角ログ □50×135 天井:北欧赤松 野地板兼天井板 19×95 (キット内) 表し ログ梁 表し 窓は 外開き(ペアーガラス) 写真(窓設置部 防水テープ貼り) |
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(10) 断熱、電気工事 天井、床下には、断熱のため、厚さ25ミリ のスタイロフォームを入れています。 天井は、野地板兼天井板のため、室内の 快適さを保つためにも、断熱材は必要です。 角ログは、厚さ50ミリのため、ログの中に 電気配線を入れることは出来ません。 |
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(11)ログハウスの工法 大きく分けて、丸太組み、軸組み、枠組み の3つがある。コスカAのように、木材を 横積みにし、建物の角をノッチ(刻み) を組む工法は、正倉院などに見られる 校倉つくりと同じ。セトリング(沈み込み) に対する深い知識が、施工に必要です。 |
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(12)屋根工事 キットには、アスファルトシングルが同梱 されていますが、施工場所では、法的に 不可のため、カラーベストで葺いています。 屋根勾配は、10.7°(約2寸勾配)の ため、ルーフィングを3枚重ねにし、雨漏り 防止に配慮しています。 |
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(13)完成 北欧の厳しい寒さで育った木材のため 緻密で美しい木目です。ただし、工業製品 とは異なりますので、節(ふし)やひび割れ はあります。それもまた良し、の寛容さが 必要です。(右写真、施工場所で全景が 撮りにくかったため、同等で置き換えてい ます。ご了承ください。) |
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