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  薪を割る、ストーブにくべる
     薪ストーブのある生活  
  薪ストーブ
(1)薪ストーブの特徴
 燃焼方法には 大きく分けて、@輻射式、A対流式、B開放式、C触媒方式、
Dクリーンバーン方式 があるが、@が多い。
 蓄熱性の高い鋳物製や石を使ったストーブ本体内での燃焼で放出される
遠赤外線で家中を温め、体も芯から温めます。
 家族、仲間がストーブの周りに集まり、暖をとりながら、ゆらめく炎を眺めて
いるだけでも、話題が弾み、また、時には、心が癒され、落ち着くものです。
(2)ストーブの設置場所
 山間部(標高400〜600mぐらいの寒冷地)、山小屋やログハウスが似合う
セカンドハウスに設置するのが、一番適しているように思われます。
 燃やし方、燃やす物(材質、乾燥度)にもよりますが、どうしても、少しは煙が
出ます。煙突からの煙も、風情があって良いものだ・・・、とお互いが思える
場所が望ましいでしょう。
 *徐々に炉の温度を上げていき、最後は、火持ちのことも考えて、それなりの
  大きさで広葉樹の薪をくべるのが望ましいのですが、そんなに難しく考える
  必要もありません。やはり慣れです。
(3)火災防止
 薪ストーブで一番怖いのは、火事です。原因は大きく分けて2つ。煙道火災と
 低温火災です。
 ○煙道火災・・・凝固したタールが突然発火する現象。木が燃えると
    クレオソートが発生し、煙突内部の温度が下がると凝固し、煙突内部に
    タールとなって付着。乾燥すると煤になり、多量となると突然に燃え
    上がる場合がある。
 ○低温火災・・・木材が炭化を起こし、突然に発火する現象。ストーブ周囲
   (壁、床、屋根など)の可燃材料が長時間にわたり熱せられ、炭化すること
  で発火。正しい施工で防ぐことができます。
 ○煙突掃除がしやすい建物の設計も大切。
  煙突を分解して、こまめに掃除すれば安全です。脚立で簡単に掃除が可能
  な、構造、設計が望ましい。

薪を割る、ストーブにくべる・・・・赤い炎は、やがて、ゆっくりと体や心を
温めていく。山小屋やログハウスは、夢と憧れが、いっぱい詰まっている。

@煙突外部。管理も考慮 A大型マキストーブ B煙突内の煤。
した設計が大切。 火力は十分です。 こまめに掃除を。

 火災防止のために煙突掃除をこまめにする
必要があります。ワイヤーブラシ(右写真の下部)を
使えば、作業は簡単です。煙突の配置は、@安全
A熱効率 B管理のしやすさ C美観などを重視して
設計する必要があります。
(B、2階建ての大屋根より煙突を出すと、長梯子での
高所作業が必要になり、煙突掃除が困難になります。)

 ストーブ本体の鉄の中で火を焚いているので
火が飛び散るなどの火災の心配は不要です。
火災事例のほとんどが煙突からの出火
(煙道火災)です。右写真の黒い塊が煤です。


C小型マキストーブ Dマキストーブ配置 E天井の排気口
10畳ぐらいなら十分 レンガが似合います 内部は断熱材で保護
F煙突掃除 長梯子 G本格的なマキストーブ H煙突よりの煙。
での作業は危険です。 カナダ等から輸入 山小屋に相応しい。

Iダルマストーブ J煙突掃除 K煙突掃除用の
火力は十分です。 大切な作業です。 ワイヤブラシ

Lチェーンソー M薪割り斧(写真右) N薪置場、定住であれば
まず丸太の切断 薪割機(多量の時) 大量の薪が必要


(4)設置費用
 ストーブ本体の価格はピンからキリまで、多くの製品が販売されていて
インターネット、ホームセンターでも、簡単に購入可能です。
(大規模なホームセンターでは、展示販売されています。)
 2万円前後から15万円ぐらいの国産鋳物製から、外部の装飾などにこだわった
輸入品(40〜70万円前後)、自然石を使用したビルトインタイプと金額の
幅は広いです。煙突代も本体価格以上かかると思えば良いでしょう。
 (施工費、設置費、レンガ敷きなどの付随設備は別途)
写真Cの小型マキストーブは、ホームセンター、インタネットネットで
本体価格5万円(煙突、断熱材も同価格程度)前後ですが、これでも
10畳程度の部屋の暖房効果はあり、雰囲気も良く、十分ともいえます。
 ただし、1ルームの大きな部屋で、吹く抜け構造の山小屋、ログハウスでは
Aの大型マキストーブでも不十分(部屋の上部だけ暖まって、床付近では
寒く感じるの)で、一晩中、マキをくべる必要がでる場合もあります。
 寒冷地では、部屋の構造(吹き抜けは、夏は良いが、極寒の時期は寒さが
堪えるでしょう)、暖房の能力などを十分考えて設置する必要があります。

 
  参考図書
          @手作りストーブの本  南條達也他 編  学研プラス


   ログハウス

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