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        みんなで十津川温泉へ行こう!
     十津川温泉、上湯温泉へはバスで行こう!
        冬季は、安心・安全で快適

           近鉄八木駅〜十津川  約4時間強
(1)初の源泉かけ流し宣言!
  十津川村には泉質の異なる「十津川温泉」「湯泉地温泉」「上湯温泉」
 という3つの高温の天然温泉があり、優れた効能や美しい景観などから
 「国民保養温泉地」に指定されています。
  「源泉かけ流し」とは、温泉の湯を循環せず、一切再利用せず、沸か
 さず、薄めず、とすることで、「本物の温泉」を浴槽に常に流し入れること
 です。2004年(平成16年)に全国に先駆けて行っています。
   豊富な湯量があってのことで、体も心も自然の宝に満たされることで
 しょう。 

 ・十津川温泉
   元禄年間に炭焼き職人によって発見されたと言われている。
  村内でもっとも多く旅館や商店が集まっている。
     泉質:ナトリウム炭酸水素塩泉 、源泉温度:70℃ 
 ・湯泉地温泉
   宝徳2年(1450年)に湧出し、十津川村で最も古い歴史を秘めた
  渓谷沿いの温泉。
     泉質:単純硫黄泉、源泉温度:60℃
 ・上湯温泉
   享保年間に、里人によって発見されたといわれている、上湯川上流
  に湧く、大自然のなかの静かな秘湯。
     泉質:ナトリウム炭酸水素塩泉、源泉温度:85℃
(2)村一番の名所・・・「谷瀬の吊り橋」
   十津川村を縦断するように、渓谷に沿って十津川が流れています。
  その川とともに生きていくために、村には現在でも約60もの吊り橋や
  野猿が掛かっています。中でも、高さ54m、長さ297mもの長さを
  誇る「谷瀬の吊り橋」は、村人の生活道路ですが、観光客には
  一度は渡ってみたい吊り橋で、スリル満点、大変有名です。
(3)日本一長い路線バス
   近鉄大和八木駅とJR新宮の間、全長166.9q、停留所167カ所
  (十津川・くまの特急バス)は、高速道路を使わない路線では
  日本一の走行距離を誇っています。地域の方々の生活に
  欠かせない交通手段です。観光が目的であれば、十津川村の景色
  をのんびり楽しむ、スローな旅の経験にもなり、なかなか、いいもの
  です。
    (途中で、谷瀬の吊り橋を見学できるよう、少々の休憩時間
   が配慮されています。)

        さあ、十津川温泉「昴」へ行こう!
   *一日3便、JR五条からは6便、大和八木から十津川温泉まで
    所要時間約4時間20分
「心と体の健康作り」は、やっぱり温泉が一番!

@十津川温泉  A庵(いおり)の湯 B公衆浴場 庵湯
本物の温泉が自慢 大人400円、小人200円 贅沢な気分になれる

C大和八木〜新宮 D五条新宮道路 E災害復旧工事
やはりバスが最高! 地域高規格道路 平成23年8月の被害
 
F高架橋 G国道168号線 H谷瀬の吊り橋
地方創生に一役 道路改良工事 観光客に大人気

Iホテル昴 ぬくもりと J昴の温泉プール K野猿(やえん)
くつろぎを感じる 厳冬期最高の贅沢 人力ロープウェー

L足湯(無料)  M十津川特産品 N十津川温泉街
道の駅十津川郷など 蒟蒻、椎茸など 二津野ダム湖畔

(4)十津川村
   奈良県南部、紀伊半島のほぼ中央に位置し、人口3,155人(令和元年
  10月1日現在)、面積672kuで琵琶湖とほぼ同じ広さを有する日本一
  広い村。約14年前の平成17年1月1日現在では4,508人、約24年前の
  平成7年1月1日現在では5,247であり、奈良県東部、南部の自治体と
  同じく、急速に人口減少、過疎化が進んでいる。
   林業の不振が大きな原因と思われます。
(5)十津川大水害
   1889年(明治22年)8月、熊野川(十津川)流域で起きた大規模水害。
  村民12,862人のうち死者168人、全壊・流失家屋426戸、半壊まで含め
  ると全戸数2,403戸の4分の1にあたる610戸に被害、耕地の埋没流失
  226ha、山林の被害も甚大で、生活の基盤を失った人が約3、000人。
  このことが、被災者2,489人もの人たちを、北海道への移住を
  (新十津川村)決意させる契機となっています。
   新十津川村:現在の新十津川町は、札幌と旭川のほぼ中間地域に
  位置しています。
  100年以上経った今も、「母子の村」として盛んに交流が行われ、同じ
  町・村章が使われています。
(6)国道168号線
   始点は大阪府枚方市、終点は和歌山県新宮市であるが、奈良県
  南部では、紀伊半島の険しい山間部を縦断するため、多くの狭路
  があり、離合渋滞が起きやすい。
   平成23年の台風12号豪雨で、125年前の大水害被害に相当
  するような大きな被害を受けている。
   重要な生活道路でもあるので道路改良工事、トンネル工事、
  バイパス道路工事、山の深層崩壊対策事業などが随所で、急ピッチ
  に行われています。(写真D〜G)    
(7)十津川道路(国道168号線の一部)
   紀伊半島内陸部の活性化のために改良が進められている。
  十津川道路は、地域高規格道路である五條新宮道路の一部を
  構成していて、近畿自動車道紀勢線及び京奈和自動車道の幹線
  道路と一体となって広域ネットワークを形成し、太平洋沿岸部と
  紀伊半島内陸部との交流促進を図る重要な役割を果たしています。
   ただ、奈良、和歌山県境の山地では、線形不良、幅員狭小
  異常気象時規制区域にあるため、特に不良な十津川村を中心に
  道路改良工事が進められています。
   10年ぐらい前から比較すれば格段に良くなっていて、過疎化対策、
  地域振興、観光振興などにも大きく寄与していることは明らかです。
(8)地方創生
  国政の大きなキーワードの一つになっています。現在、日本政府は
  1000兆円以上の国債を抱え、新規の国債発行額は30兆円強、
  予算が約100兆円、そのうち税収が約6割しかなく、残りを国債など
  でまかなう、これは、どう見ても無理があります。(医療介護などの
  社会保障費が約30兆円強、高齢化が進んでいるので、さらに増加)
   でも、人口減少や高齢化が急で、疲弊しつつある地方(とりわけ
  中山間の地域)から見ると、公共事業、とりわけ道路などの土木事業
  の重要性,、また地域経済、雇用などを支えていることからして、一概に
  公共事業がすべて悪とも決めつけるには無理があります。
   *大阪、奈良から日本海沿いの鳥取、島根県へは、京都縦貫
     自動車道、舞鶴若狭自動車道、第二京阪道、京奈和自動車道
     などの高速道の整備で、日帰りでも行ける場所となっています。
     「道の駅」等で、多くの若い人が働いている姿を見ると、地域の
     雇用促進にも大きく貢献していることが理解できます。


   参考図書  @公共事業が日本を救う    
                    藤井 聡   文藝春秋
           Aコンプライアンスが日本を潰す
                〜新自由主義との攻防〜
                    藤井 聡   扶桑社
    *@は「地方創生」の観点からみると、参考となります。

   参考図書
   @現代湯治温泉ガイド 日本温泉科学会監修  淡交社

       ログハウス

   ウッドデッキから山小屋、ログハウスまで、企画・設計・製作・施工
     田舎暮らし物件、土地、家、建物、古民家の売買・仲介・管理
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