工房すみれ
 田舎暮らし(ログハウス、山荘、山小屋、民家)で、
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    ・仲間との親睦の場を作ろう!
    ・いつまでも元気溌剌、豊かな人生をめざそう!


       を営業方針としております。売り主様、買い主様、地域の方々からも喜んで
      頂けるよう、日々、努めています。安心してお問い合わせください。

 山小屋建築工事記録
 施工場所、三重県名張市 
(1)場所
  名張市内が一望できる絶好の所。
  山小屋建築に相応しい。
  ・建築確認申請許可
   第H23確認建築名張市
          001110号
   都市計画区域内 法第22条適用
   <区域区分非設定>
(2)地盤調査、上下水工事
  JIO(日本住宅保証検査機構)
  の設計・施工基準をクリア。
   建物の耐震性も十分に配慮。
  井戸、谷水は、そのままでは
  飲用不可です。公的水道の
  有難さが理解できるでしょう。
(3)浄化槽設置工事
  ログハウス、山小屋に相応しい
  場所は、とりわけ排水工事が大切
  です。環境に配慮した工事が求め
  られます。  
   関係する水利組合、地域等の
  同意書等も必要となります。
  事前に、管轄の自治体との丁寧
  な協議、許可が必要です。
 (4)基礎工事
  根切り,地業(ちぎょう)作業といわ
  れる基礎工事の後、割栗石を敷き
  その上の防湿シートを被せていま
  す。写真は、設計図に沿って、基礎
  鉄筋を組んでいるところ。(配筋)
   基礎があっての建物といえます。
(5)基礎工事 コンクリート流し込み
   ポンプ車より、型枠にコンクリート
  を流し込み(打設)している。
   型枠には、コストパフォーマンスに
  優れている合板型枠を使用
  する場合が多いが、ここでは
  再使用が可能で、環境にも優しい
  鋼板型枠を使用している。
(6)基礎工事完成
   基礎に換気口を設けると基礎の
  強度が低下するため、基礎パッキ
  ング工法を採用。基礎の上端と
  防腐処理した土台の間に、
  パッキン(緩衝材)を数十p間隔
  に配置し、通気確保と腐食防止。
  木造建築では、一般的な工法。
   
 (7)建前(棟上げ) 部材はプレカット
  材使用。工期、費用、品質のバラ
  ツキが少ないなどの長所がある
  ため、最近では木造建築の9割
  以上に採用されています。
   施主様より、自宅(30年前の
  一流メーカー施工)より立派だと
  言っていただきました。
   
 (8)建前の続き
   冷え込みを避けて、3月24日に
  基礎コンクリートの打設。さらに
  建前まで20日間の間隔を持たせ
  ているので、コンクリートの強度
  も十分です。雨じまいを考え、棟梁
  以下5人で作業をしています。
   工程には余裕が大切です。
   
 (9)屋根工事
   山小屋(ロフトつき)のため、屋根
  角度は10寸勾配(45度)。
  工事には、足場が必須です。
   屋根に垂木(たるき)がかけられ
  構造用合板を貼った(右上)後は
  防水にアスファルトルルーフイング
  、カラーベスト材で葺いています。
   
 (10)ログハウス風に仕上げる
  梁、柱は、欧州産赤松の集成材。
  木目は緻密で、木肌は独特の
  美しさがあり、ログハウス、山小屋
  に向いている樹種です。
  梁をはじめ、柱も真壁仕様として、
  表に見せ、ログハウス風になる
  ように設計しています。
   
 (11)ログハウス風の内装
   日本では、軸組み(在来)工法
  が一般的です。
   セトリングの心配もなく、木材
  の良さを生かした内装は、
  山小屋建築に向いていると
  思われます。デザイン、納期、費用
  にも十分対応可能です。
   
 (12)<完成>外壁は、サイディング
  貼りです。一昔、二昔とは大きく異
  なり、質感、耐久性、維持のし易さ
  価格、施工のし易さなどで高評価
  を受けています。
  勿論、半丸状(側面は凹凸の加工
  済みが望ましい。)の壁面材(杉
  桧、欧州赤松など)も良いでしょう。
   
     
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