天気予報では昼から雨・・・。 天気との勝負でもあった。
今回は釣果情報で調子が良かった和歌山県 市江の磯に釣行する事になった。
前日の天気予報での降水確率は 6-12時 40% 12-18時 60% の予報。
昼からは確実に雨になるだろう。 誰もがそう思っていた・・・。
今日は高速道路が工事により通行止めの為 いつもより早く 0時に待ち合わせをした。

磯割りのクジを引き 今回は10人中 5番を引きいざ出発!
高速道路の通行止めも気にせず地道を快調にひた走っていると フロントガラスに ポツポツ と雨が降って来た。
しばらくして【釣太郎】さんに到着したのが 3時過ぎだった。
今回は半解オキアミSサイズ 4.5kg と カチカチ3kg の合計7.5kgにオリジナルブレンドの配合エサ1袋を加えた。
エサの準備を終え和歌山の市江に到着したのは4時過ぎでした。
車内で少し仮眠をとり目を覚ましてみると さっきまで降っていた雨がピタリとやんでいた。
念のためカッパを着込んで乗り場へと向かうと 私達を含め約25名程の釣り客がいた。 
船頭さんに挨拶を済ませ 磯割りは船頭さんに任せた。
【今日はうねりがあるから 無理せんといて下さいね。】 と船頭さんからお願いがあり出船。
一番に手前の磯に着け 私達とは別のお客さんが降りた。
次に着けたのが長島。
【誰か2名で降りたい人おる?】 と言われ
2番クジを引いた会長が手を上げた。
【もう一人誰か降りへんの?じゃ俺が降りるわ】 とすかさず私が降りた。
船の上にて


降りてからの場所決めは会長が私に選ばせてくれ
私は沖に向かって左に 会長は右を選んだ。

朝7時が満潮だったので足元まで波が来るほどだった。
潮は足元から沖に出る最高の潮だ。
仕掛けを作り FATの1投目。
ウキが水中に突っ込んだ!
【来た〜】 と釣れたのは23cm程のコッパグレだった。
今日はいけるかも !?
と 私と会長は思った。
沖に向かって左にFAT 沖に向かって右に会長


7時会長にアタリ!
【グレ?】 と聞くと 【そうやで〜】 との声。
無事タモ入れを済まし計ってみると36cmあった。
私も負けじと頑張るがアタリがない。
どうしようかと考え 磯際にマキエを打って見た。
よく水中を見てみるとグレが見えた。

沖を狙うのをやめ 磯際狙いをしてみる事にした。
この磯際狙いが的中した!
口鉛を打ち静かに仕掛けを送り込むとウキがモゾモゾと沈んだ。

早合わせをせずウキが見えなくなってからあわせると
ズッシリと竿に乗った。 上げて見ると31cmの口太グレだった。
この後会長が31cmの口太グレを追加した後 潮が止まった。
会長 口太グレ36cm FAT 口太グレ31cm


その後は潮止まりと共にエサ取りが急に増えサシエが底まで持たない状態。
エサ取りをマキエでかわそうとするがあまりの多さにお手上げ状態。
9時頃から14時頃までエサ取りとの格闘が続いた。
釣れるのはエサ取りと20cm級のコッパグレだった。
14時過ぎになると海面がざわつき始めた。そろそろいけるかも !?
14時30分会長とFATに電光石火の大当たりダブルヒット!!
【やっと来た〜 !? ん ?? 竿先がコンコン言うてる。 嫌な予感・・・。】 上げてみるとサンノジ(ニザダイ)だった。
同じく会長もサンノジでサンノジのダブルヒットだった。
これが最後のアタリで 15時納竿となった。
気付いて見ると 雨は全然降らなかった。


港に上がって皆の釣果を聞いてみると 黒島に上がった
てっちゃんが36.5cmの口太グレ 米が59cmの
サボテン
(ソウシハギ) 他 イガミ 南方イガミ アイゴ
タカノハダイ コッパグレ多数とにぎやかな釣果だった。

船頭さんにサボテンは食べれるか?と聞いてみると
白身でグレより美味しいと絶賛してました。
ここ市江の渡船屋さんは船頭さんと(息子さん達?)

は話しやすく 途中コーヒーを船で届けてくれ とても
良心的で気持ちの良い渡船屋さんでした。
本日の釣果 本日の外道賞 サボテン59cm
36cmのグレが小さく見える


年月日  2002年 11月 22日(金) 道 具  竿 メガドライ1.2号 リール 2000番
海 況  天候 くもり 無風 波2m 中潮 仕掛け  道糸2号 ハリス 1.5〜1.7号 針5〜6号 ウキ0〜3B
同行者  釣遊会 9名 ヤマちゃん エ サ  オキアミ生7.5kg Sサイズ 配合エサ○秘 1袋
渡 船  吉丸渡船 私の釣果  口太グレ 31cm サンノジ35cm コッパグレ多数
磯 名  長島 全員釣果  会長グレ36、31cm てっちゃん36.5cm FAT31cm
同磯者  会長 FAT 備 考  エサ取り多く釣りづらい 今年の和歌山は何かおかしい !?