年輪工房
吉野杉の美しい柾目を生かした透かし彫り
干支(絵馬風) 雪月花(短冊) 短冊かけ色紙(ダルマ) 短冊賭け
ミニ額 あいうえお積み木
年輪は春から夏にかけて作られる「夏目」と秋から冬にかけて作られる「冬目」と呼ばれる部分からできています。
夏目は白く柔らかで、冬目は黒く硬いことはどの木についても同じですが、中でも吉野杉は夏目の柔らかさ冬目の硬さは著しく、
この『透かし彫り』は夏目を彫り透かし、冬目が残されるというものです。
柾目板1cmの間に、平均4から5の年輪が数えられると思いますが、
1年に2mmから2.5mmの間隔で均等に成長している板を選び、この透かし彫りを仕上げています。
わずか10cmの板を取るにしても、口径40cm以上、また100年生以上の木が必要です。