スタイル HF’s アンテナ

「簡単設営」1番

1.9/3.5メガ用オートアンテナチューナー With ロングワイヤーのアンテナシステムをNEW! オートアンテナチューナーは、ケンウッド「AT300」です。 設置作業の軽減を最重要に作ってみました。
塩ビパイプは2m、直径40mmものを40cm程でカットし、40cm側をオートアンテナチューナー本体と固定。 残りにエレメントを巻き付けて、ジョイントでドッキングさせて1本にし、ポールに差し込みます。 塩ビには弾力があるので、張力が大きくても融通が利き、何と言っても軽いのが嬉しいです。

98 11/20 愛知県刈谷市総合運動公園にて 調整中を撮影

実際に設営してみたら

アースは、底部アース端子に15m程のアース線の2本だし。先端にワニ口を付けています。テストということで木にくくりつけるだけとしましたが、本番では地面にアース棒を打ち込んで、それを挟んで使っています。
エレメントは20mと45mの2種類ありますが、この日は20mを使いました。本番では殆ど45mの方を使用します。
無風の中、設置手順の確認をしながらステーロープ無しで設営。今までのシステムより簡単! あっという間に完了しました。 作業時間は、今までの半分以下です。

以前のシステムは、ネジ止めやロープ結びが多くて、寒い夜の移動運用はつらかった!

送信テスト

手始めに1.9メガ。 TS570のチューニングボタンをONすると難なくOK! 以前のシステムでは、オートアンテナチューナーが地面すぐにあり、ジュラルミンポールに沿ってポール先端まで、エレメントが8m程無駄に使われていました。それが原因か、チューニングが上手く取れなかったりする事がありました。 オートアンテナチューナーを高くあげる事で良くなりました。 ハイバンドなど他バンドでも良好でした。
設置テストだったので、QSOしませんでした。実際の運用では、ローバンドでの運用では、ストレスを感じません。

このアンテナシステムで、1.9/3.5MHzの移動運用の多くを行っております。

みんなで出よう! ローバンド! がんた