日時

2001年05月19日(土)  10:40 〜 15:00

場所

三重県員弁(いなべ)郡北勢町藤原岳 (JCG21006D PM85FD)

北緯 35−09−19  東経136−27−22

周波数&モード

 50MHz SSB・CW

局設備

FT817  + 2エレHB9CV 4mH

電源設備

シールドバッテリー 6AH

もう病みつき 今回は1220mの藤原岳

 珍しく土曜に休みがとれたので、一度行きたかった鈴鹿山系の藤原岳に登ってみました。今回は無線がメインのハイキングの為リュックは満載でもの凄い重量です。
 麓の駐車場に7時過ぎに到着し、表と裏の2コースある「表ルート」をのろのろ登り、10時半に山頂展望台に到着しました。東側に少し下った場所で陣取り、設営をおこないました。ワッチすると沢山の移動局が聞こえてきました。わくわくしながらCQを出し始めました。

 アンテナを西に向け、50.205MHzSSBで声を出すとひっきりなしにお声がかかり、ログがあっという間に埋まっていきました。予想以上の呼ばれ方でびっくりしました。1200mを超えた標高、360度の見晴らしは、100点満点のロケーション。FBな運用が出来ました。

 暖かくなると、冬眠から覚めたかのようにお出ましになられますね。私も同じですが...

山頂で長時間遊べました

 午前中はじめた運用は、14時過ぎまでガンガン楽しみました。途中、昼飯休憩を入れましたが、コンビニで購入したおにぎり3つをお茶で流し込み、すぐにCQ再開です。

 2エレHB9CVを、西、東、7:3で向けました。東に向けてもバックビームで3エリア局から呼んで貰うことが多く、この様な良いロケーションでの運用時は、ビーム角が広い2エレ程度のアンテナが使いやすいなと再認識しました。まあ、信号の到達距離の方はいまいちなのですがたくさんの方と交信することをアマチュア無線での楽しみと捉えているので、大満足でした。

 昔なじみのYL局の聞き慣れた声をスピーカーから出しながら帰り支度をし、交信が終わるタイミングで呼びました。昔のラグチュー仲間が今でも元気に信号を送っていると嬉しいものですね!

今回の運用日誌 いかがでしたか? メールもしくはBBS 移動運用の広場に、ご感想書き込みしてやってくださいネ!


QSOいただいたみなさん ありがとうございました
JG3XTZ/3  JL2VXR    JN2NCK/2  JA1BEX/3  JH2YXC/0  JR3TGS/3  JE4CER/4  JQ1AHZ/2  
JJ3EWU    JF3XWM    JA3GGN    JL3RNZ/3  JS2WIL/3  JJ3MQX    JP2QPM/2  JG3HBO    
JN3DNL    JL3DYW/3  JA3EJG    JE3WVA    JG4FLT/4  JH3UYW    JP3OTA    JR4NUN/4  
JK4USZ/1  JJ2CDP    JA5IKJ    JP2NJC    JG1OPH/1  JH3TXM    JL3NJQ    JF2WXS/2  
JR2NET    JR2GQC    JF2OZH    JA1XMT/1  JN2WZS/2  JP2AUS    JL2HMD    JF1WER/2  
JG3DVW    JA3TQI    JF3GRX    JF2AZM    JH3FUB/3  JM3TTG/3  JL3IQE    JS3UUU/3  
JA2ECM    JG5DHX/5  JH3GNM    JA5RWY/5  8J3EAG/3  JF2WGN/2  JN3XYX/3            
交信順
JL3TOG 岩田こうじ


番外 こんな感じで遊んできました

 

トータル20Kg以上? 持って登った装備です

 今回のハイキング運用では、新しいリュックがデビュー。2年前のモデルで、980円で1つ限りの処分を某スポーツ店でしていたのを購入しました。無線機材の他、おやつや防寒防水着を満載できました。

 17日に家族で猿投山にハイキングに行ったとき、これに下のちび(12Kg)を入れて歩きましたが、ちびの方がかなり軽かったです。上のちび(22Kg)を入れたら同じくらいでした。肩が痛かったよお。

ぶらきちはお留守番 有料観光駐車場

 乗用車1台1日300円で止めさせてくれる登山者用駐車場です。もの凄くひろく簡易トイレも2機有りました。登山道まで少し歩かなければいけませんが、1日300円は良心的ですね!

 駐車場も含めてここから先、ジュース自販機や喫茶店はありませんので、駐車場までの道程で調達しましょう。藤原町内はコンビニも少ないのでご注意ください。

8合目看板付近でゆっくり休憩

 コースにはこの様な看板が整備されています。8合目看板以外の場所は、ゆっくり座る事が出来る様な場所には無いのですが、ここだけはひろびろとしていて、10分程休憩しました。

 3人程ハイカーが休んでおられて、私の荷物の多さと長いポールという異様なスタイルに「それらは何ですか?」と尋ねてこられたので、「アマチュア無線です」と話をしました。「狩猟者と間違われるんです」なんて話しました。

9合目看板からがめちゃくちゃ長い

 9合目まで来ると木立も低くなり見晴らしが良くなり、景色が心を和ませます。気のせいだとはおもいますが、ここから上までの距離がめちゃくちゃ長く感じます。8〜9合目の間は割ときついので、そのせいなのでしょうか?

 ごつごつしたコースをのろのろ進み、時々来た道を振り返ります。「よくもまあこんな高いところまで登ってきたものだ」と感心しつつ、進む側に向き直すと「まだまだか」と気が重くなるのであります。

藤原岳避難小屋

 9合目からの登り切ると、ここにたどり着きます。山の上の割には広い敷地に立派な避難小屋が建っており、ハイカーが沢山集って景色をたのしんでおられました。

 ここから、運用した藤原岳展望台までは峰一つで、熊笹で覆われたなだらかな小道を5分程進むと到着です。ベンチもあり、無線抜きならここで弁当をひろげると良さそうです。

藤原岳 良い山でした

 避難小屋から撮影した藤原岳ピーク、藤原岳展望台です。山頂は10人もハイカーが集まれば動きにくい岩場ですが、見晴らしは最高で、ひっきりなしにハイカーが行ったり来たりしています。

 360度の展望で、南には竜ヶ岳、東には養老山系や平野部の広々とした景色が楽しめます。これを見たさに山に登るんですよね!良い天気で景色を堪能することが出来ました。またいつか登りたい山です。

今度はどこの山に登りに行こうかなあ!地図とにらめっこです。