日時

1月 9日(金)

場所

三重県
   いなべ市(JCC 2115) PM84FC

周波数 モード

7MHz SSB

局設備

TS570 + Zepp 13mH

電源設備

発電機利用電源システム

国道421号の閉鎖用ゲートと愛車ぶらきち

2004年初移動は新市移動

 今年はじめての移動運用は、昨年終わりに市制施行されたばかりのいなべ市にしました。 員弁郡時代には大安町、藤原町、北勢町に鈴鹿の山々に登って移動運用をしたことがあります。 なじみの運用ポイントが市になったということで、市制施行後の出来る限り早い時期に行きたいと思っていました。 しかし、1ヶ月以上経ったこの日にやっと行くことが出来ました。

 早朝3時に目覚まし時計を合わせて、出発を計画していました。 目覚まし要らずの2時に目が覚めて、自宅を出発しました。 西名阪、東名阪の有料道を使わず向かいました。 4時半に大安町の目的地、石ぐれ峠に向かう国道421号線近くに到着しました。
 国道421号線に入ると、道端に積雪がちらほら見えてきました。さらに進んだ宇賀渓入り口辺りまで進むと、道路はアイスバーンになっていました。 冬季通行禁止のバリケード脇をすり抜けて、さらに進んだ場所で車を道端に止めて、夜明けまでの仮眠をとりました。

いなべ市の運用ポイントでのアンテナ設営

厳しい運用結果

 車を停車させていた場所から少し下り、陣取った場所にて7時半にアンテナ設営が終わり、CQを出し始めましたが、全く応答がありませんでした。 10分程空振りCQを続けていると、急に呼んでもらえるようになりました。のんびり交信を続けました。 市制施行後、たくさんの運用が行われたためか、それともコンディションが悪いせいか、パイルアップになることはありませんでした。
 空振りCQを出しながら、何とか目標交信数に辿り着きました。1時間半ほどの運用でした。 いままでやってきた新市移動の中で、もっとも応答の悪いものになってしまいました。
 帰りの下り道は、スタッドレスタイヤを履かせていましたが、つるつる滑るため、とろとろと進みました。 所々に、道路から滑ってはみ出し、路肩までのびてゆくタイヤ痕が、路面の雪に付いていました。 ゲートを無視して先に進み、事故などしたら、誰も助けに来てはくれません。しかも、この場所は携帯電話の電波が届きません。 ゆっくりゆっくり進んで、この日はトラブルに見舞われませんでしたが、本来立ち入っては行けない場所であり、何が起こるか解りません。 冬季に行かれる方は、くれぐれもリスクを承知した上で、ゲートを越えてください。

今回の移動運用日誌、いかがでしたか?移動運用の広場に、ご感想よろしくおねがいいたします。


QSOいただいたみなさん ありがとうございました
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交信順

JL3TOG 岩田こうじ