写真で解説! 行者還岳登山

行者還岳〜大普賢岳 小屋泊&テント泊 ご来光登山!
行者還星空ツアー調査   2016星空ツアー   2017星空ツアー
オーナーは天川村山岳救助隊隊員 安心です!
行者還避難小屋が建て替えられて約10年、行者還岳からダイアモンド富士の可能性が高い5月下旬、しかも登山道がシャクナゲやシロヤシオの花回廊となる季節に、避難小屋&テント泊のツアーを実施します。荷物の負担が少ない小屋での宿泊、周りに気を使わずに星座観測が楽しめるテント泊、どちらでも大丈夫です。 弥山小屋で修業を積みんだ、当館のオーナーがガイドいたします。

♪ 避難小屋はキレイなログハウス! 窓が開閉し、気持ちのいい空気がとりこめます。小屋に宿泊される場合でも。ガイドが常に夜空を見ていますので、星空が広がってきた時は、小屋泊の皆さんに連絡しますので、安心してお休みください。
♪ 星座観測等をされるかたは、周りの人に気を使わないテント泊がお勧め。当館の貸し出しは、テント3人用1つ、1〜2人用3っつがあります。特に1〜2人用は
重さが1.4キロで、とてもコンパクト要申し込み
♪ テント&寝袋貸出も承ります。面倒な使用後の手入れは当館でしますので楽ちん!貸出用寝袋は3っつ有。要申込
♪ 行者還避難小屋のロフトと野外は携帯3社が繋がります。またトイレも二つ利用可能!
♪ 避難小屋に、水道、流し台有り。夕食がとても楽しみ。リクエストがあれば作りますよ(オーナーは調理師免許所有)!

♪ 大普賢岳往復は、荷物を避難小屋に置いていきます。
  「行こう」と思ったらすぐにお電話を! 「後で」ではツアーの日が過ぎてしまいます。 
...
.....
 

 .,
 ..
 ..
 ...,
...

ワクワク&ウキウキしてみたい! ゲストさんの天川の山旅を全力でサポートします!
 行者還岳は天川村側からは3箇所(大川口、小坪谷、行者還トンネル西口)の登山口からのルートがあり、そのどれもが魅力に満ちたコースです。このページでは、それらのルートを沢山の写真と解説を交えながら進めていきます。
 時間表示の記載に関しましては、当館は一切の責任を負いませんのでご注意下さい。

写真で解説! 行者還岳登山ルート 
小坪谷から見上げた行者還岳
.
まずは、展望が魅力の、「大川口(おおこうぐち)」からの説明です。
9:00 .. 当館より車で20分、ダムを過ぎてしばらく進むと川が分かれて、道路は川を横断します。「大川口」です。車は橋の手前、左奥の林道に駐車スペースがあり、登山届のBOXもあります。ここは行者還岳、鉄山、バリゴヤの頭のちょうど中心にあたる場所で、不思議な空間でもあります。行者還岳へは緑色の揺れる吊り橋を渡ります。

9:30
.. 吊り橋を渡れば、いきなり急坂、そして鉄塔跡の高台に出ます。鉄山、バリゴヤ稲村山上ヶ岳、そして目指す行者還岳も見えてきました!

10:20
.. 枠で囲った写真の谷のところは、少し下りが入ります。このルートと並行して、数年前まで鉄塔と送電線がありました。鉄塔跡は見晴らしがとてもいいです。弥山や奥駆道も確認出来ます。

10:40
.. 行者還岳を見上げるようになれば、避難小屋が見えてきます。尾根に出ると東側(大台ケ原方面)が開けてきました。ここも鉄塔跡です。
10:45

11:00
出発
. 行者還岳の麓に避難小屋があります。数年前に建て替えられて、トイレ、炊事場、ロフト付の部屋まであり、飲料水も湧水を小屋まで引いてあります。無人小屋ですし、清掃に来るのも大変な労力です。マナーは守ってほしいと思いました。

次は「小坪谷」コースです。川のせせらぎが心地よいです
... 大川口が過ぎれば川はさらに清流感を深め、小坪谷の分岐に到着。車も数台駐車出来ます。目の前に行者還岳、秋には紅葉の彩りが周りを囲みます。そして写真の吊り橋は、熊野川最上流にある吊り橋です。
9:00
出発
.. この吊り橋周辺の魅力はとても素晴らしいです。眼下に見事なモミジの紅葉、振り返れば紅葉の山の間から「バリゴヤの頭」、そして橋を渡ったところに大きな桜の木(スギの手前の木です)! 春はさらにステキな場所に違いありません。

9:15
.. 小坪谷の素晴らしい流れ!
しばらく谷と並行して歩きます。
この道は昔は上北山村への街道だったそうです。

9:15
.. 山側はこんな感じです。どこを見ても感動です!
小坪谷を進むと左手に小さな谷が見えます。流れはほとんどありません。これから先は、この谷を上流目指して歩きます。
9:15

9:50
.. 景色を楽しみながら沢を登っていくと、黄色の案内板を発見。ここを右の尾根に曲がるのですが、直進のルートもとれますので下記にて紹介します。
9:50

10:20
.. 谷はだんだん幅が狭くなってきました。写真の沢の分岐は右側をとりました。
10:20

10:35
. 沢がさらに幅を狭めて傾斜もきつくなってきました。すると、前方に奇妙な木があります。その対岸の崖との間を通り抜けました。するとこのあたりから道のそばにテープが巻かれていました。気付かないうちに、大川口からの登山道を歩いていたようです(枠の写真)。これで安心です。
さて、もう一度黄色の看板のところに戻り、本来のコースの説明をします。
9:50

10:25
.. 先ほどの看板から右を向けば、赤と黄色のテープの木があります。これを辿りながら、山の南斜面を巻きながら、天川辻を目指します。斜面を歩くこのルートは、道幅が狭く足元に注意が必要です。見上げると、木と木の間から行者還岳の山頂が望めます。
10:25

10:40:
.. さらに進むと幅10メートルのゴーロ斜面を横切ります。ゴーロは避難小屋あたりから永遠と下まで続いていました。ゴーロを横切れると、登山道はジグザグに高度を上げ、天川辻に到着です。天川辻には昔の街道らしくお地蔵さんがありました。

最後は、行者還トンネル西口の登山口から、さらに山頂までのご案内です。
.. ここは、トンネルの左手に見事な滝、右手には小坪谷の源流域が広がっています。
登山口は、写真の左のガードレールの先あたりから入っていきます。
9:20

9:50
.. 登山道に入って左手に、すぐに山からの別の道が見えます。これを入り、最初はロープのある急坂の連続です。急坂は15分くらい続きます。しかしこの道は春は花がたくさん咲いてますよ!
9:50
.. この横向きの木(しなの木出合)がトンネル西口との分岐になります。ここからは、大峰縦走路の大峯奥駆道を北(吉野の方向)へ歩きます。そこからすぐのところの避難小屋は使い物になりません。
.. 写真左は「小名林道」、中は「天ケ瀬」への分岐です。誰か利用する人はいるのでしょうか… 春はバイケイソウの芽生えが、じゅうたんのようです。

10:40
... 気持ちのいいブナ林の尾根道が続きます。「しなのき出合」からは、ゆるやかなアップダウン。そしてようやく天川辻、避難小屋は、天川辻から5分ほどで到着です。
10:40

10:55
.. 避難小屋から先の奥駆道は、行者還岳の東側を巻いていきます。岩の裂け目に仏様がありました。沢山のお札も置かれてあります。階段を登り詰めると木と木の間から大普賢岳が見えます。。
10:55

11:00
.. 奥駆道が行者還岳を巻き終えた北側で、山頂への分岐に出会えます。山頂へは5分ほどです。途中、振り返れば大普賢岳が一望できました。しかし山頂は台地のようになっていて、樹木に覆われ視界がよくありません。景色を満喫するにはそれぞれの方向で移動が必要です。
. .
南側の絶壁の上から弥山を見る 絶壁から眼下を見る(左下に小屋) 西へ移動 バリゴヤの頭と稲村ヶ岳

ページの上へ     見どころ写真館へ   次のフィールドへ