得生寺中将姫会式
(雲雀山)得生寺中将姫会式

(浄土宗西山派)




得生寺本堂(極楽浄土)と開山堂(法如堂、現世)


本堂(極楽浄土)の當麻曼荼羅


菩薩面


得生寺本堂(極楽浄土)の中将姫像


百味御膳


休憩する子供たち


地蔵菩薩が二十五菩薩を引導


観音菩薩と勢至菩薩


来迎橋をゆく二十五菩薩


日時:5月14日 午後4時 

所在地:和歌山県有田市糸我町中番229

交通:JR紀勢線紀伊宮原駅下車、徒歩15分

内容:得生寺は右大臣藤原豊成の娘の中将姫が継母の暗殺から逃げ延びた旧蹟である。開山堂(現世)から本堂(極楽浄土)横の玄関まで橋が架けられる。道中清めの僧を先導にして和讃講の20名、その後地蔵菩薩が二十五菩薩を引導する。あとに続いて大導師(得生寺住職)ほか多数の僧が本堂までお渡りをする。本堂でのお勤めが終わると「還御」といって、順序を逆にして開山堂へもどる。この会式では小学4-5年生までの子供が二十五菩薩となる。


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